ENTRY エントリーはこちら

EMPLOYEE INTRODUCTION 人を知る CASE04

競馬中継ディレクター BROADCAST DIRECTOR
より多くの人の心に届く
映像を作っていきたい
PROFILE
映像部 映像システム課 
映像システムグループ
好きな馬:キタサンブラック
  • VIDEO PRODUCTION
  • VIDEO PRODUCTION
  • VIDEO PRODUCTION
  • VIDEO PRODUCTION
  1. INTERVIEW 01 これが私の
    熱い仕事
  2. INTERVIEW 02 この仕事を
    選んだ理由
  3. INTERVIEW 03 好きから生まれた
    仕事エピソード

01 これが私の熱い仕事

生中継の仕事は時間との勝負
だからこそやりがいがある

映像システムグループは、競⾺場やウインズで流れるJRAの公式映像(レース、パドック等)の⽣中継の放映ディレクションを行っています。土日の競馬開催に合わせてその週の金曜日に競馬場へ入り、場内のレース放映に際して必要な素材を確認したり、競馬の開催に沿って適切な放映ができるようにさまざまな準備を行い当日を迎えます。そのため、全国の競馬場へ赴く機会があり、各会場の雰囲気を感じながら業務に取り組めるという点では、競馬好きにはたまらない職場環境だと思います。
業務で心がけていることは、お客様に正しい情報をお伝えするために、いかなる場合でも確認を怠らないことですね。当日は長時間の生中継になるので、とにかく時間との戦いです。決まった放映時間の中で、流すべきVTRや内容について秒単位での判断を求められることは多々あり、そのような中でも、必ず自分だけではなく複数名の目を通して情報を確認し、間違いのない情報をお客様へ届けられるように努めています。

場内の競馬ファンの歓声は大型映像操作室にいるこちらのところにもしっかりと伝わってくるのですが、自分が手掛けたVTRを放映して皆さんが発走前に盛り上がってくれているのがわかると、大きな達成感を感じます。GIレース発走前の「前フリVTR」などは特に、場内のボルテージを上げる要素として作りがいがあります。

02 この仕事を選んだ理由

幼い頃から見ていた
競馬の映像制作に携わりたい

競馬に興味が湧いたきっかけは、小学生の頃にやっていた競走馬を育成するゲームでした。家族に競馬好きはいないのになぜ家にそのゲームがあったのかは未だに謎ですが(笑)、気づけば家族の中で私だけ競馬にハマっていたんですよね。私の地元には競馬場がなく、当時は菊花賞などTV放映している大きなレースを友人の家に集まってみんなで見るのが週末の楽しみでした。競馬場に初めて足を踏み入れたのは大学生になってからです。ディープインパクトが勝った2005年の日本ダービーが最初で、すごく印象に残っています。やはり現地で見るレースの迫力は凄まじく、それからさらに競馬の魅力にのめり込んでいきました。
大好きな競馬を仕事にしたいと思い調べてみると、いつも楽しみに見ていたグリーンチャンネルなど競馬関連の映像を制作している会社があることを知りました。それが当社です。ここなら自分のやりたいことを存分に追求できると思い、当社を志望しました。

実際に入社してみると、自分を超える競馬マニアの方がたくさんいて感動しましたね。職員全員の根底に「競馬が好き」という思いがあるので、コミュニケーションが取りやすく業務もやりやすい職場です。また、競馬開催の関係で土日勤務にはなりますが、基本的に私は月火休みで完全週休二日制。家族と過ごす時間もきちんと確保し、ワークライフバランスのとれた毎日を送っています。

03 好きから生まれた仕事エピソード

急きょ放映順を変更し
記録達成の盛り上がりに貢献

私が生中継に携わったレースで、ある騎手がJRA通算300勝を達成した日がありました。当日は、その日に行われる重賞レースの「重賞メモリアルVTR」を複数放映する予定だったので、私は事前に過去のレースの中から何レースかピックアップして映像の準備をしていたんです。そこで前述の騎手が区切りの勝利を達成したので、急きょレース直後に元々用意していた重賞メモリアルVTRの中からその騎手が勝利した年のVTRを、放映時間を繰り上げて放映するよう提案し、実行しました。とっさの判断で放映順を入れ替えたのですが、VTRを流すと場内は大盛り上がりとなり、この判断は間違っていなかったのだと嬉しい気持ちになったことを覚えています。
自分が競馬好きであるからこそ、「今まさに競馬ファンが見たい映像はこれだ」という判断ができたと思っていますし、VTRに選んだ過去のレースも、競馬ファンの心を掴むセレクトができたと自負しています。

とはいえ、自分はまだようやく仕事の全体像が掴めてきたところ。これから経験を重ね、カメラワークなどをもっと勉強して、放送業務を極めていきたいと考えています。より多くの人の心に届くような競馬の映像を作ることが私の目標です。
もし競馬が好きで、競馬の仕事がしたいと思っている人なら、当社は必ず輝ける会社です。人生は一度しかありませんから、「好き」という熱量を注げる仕事に就く方がおそらく人生は楽しいはず。また、映像制作スキルなどなくても、入社後に十分身に付けることができるので、安心して志望してください。

主な1日の流れ

事業紹介はこちら

他スタッフ

JAPAN RACING PUBLIC RELATIONS CENTER