ページの先頭です

ロンシャン競馬場と寺山修司とテンポイント

先日、私Mariaはロンシャン競馬場を初めて訪れたのですが、

そのロンシャン競馬場のターフを見て最初に頭に浮かんだのが、

寺山修司さんの詩「さらば、テンポイント」でした。

この詩は、先週の日曜日まで東京競馬場で開催されていた特別企画展

「大人の遊びとしての競馬―寺山修司と虫明亜呂無の世界」でも

展示されていましたので、お読みになったかたも多いかと思います。


(前略)

だが

朝はもう来ない

人はだれもテンポイントのいななきを

もう二度ときくことはできないのだ

さらば テンポイント

目をつぶると

何もかもが見える

ロンシャン競馬場の満員のスタンドの

喝采に送られて出てゆく

おまえの姿が

(後略)


テンポイントが日経新春杯で事故にあわず、その後も無事に競走生活を続けていたら、

今年のオルフェーヴルやキズナと同じように、多くの声援を受けながら、

このロンシャン競馬場のスタンド前を誇らしげに行進していたのだろうかと思うと、

胸が熱くなりました。


今年の凱旋門賞はそんな感傷にも浸りながら取材し、

先週の東京競馬場では、そのロンシャンでの想いが再び蘇りました。


ロンシャンスタンド.JPG 寺山詩.JPG  

 

【Maria】

 

ページ上部へ