「ダービー」は、競馬業界にとって特別なレースですよね。
特に今年は、記念すべき「第80回」ということで、例年以上に盛り上がりそうです。
『優駿』6月号も、日本ダービー直前発売号ということで大特集を組みました。
ダービーに向けての特集ですので、発売を通常より7日早い、今週土曜(5月18日)に変更し、
本番までの1週間、より皆さんにワクワクしていただきたいと思っております。
なるべく早めにご入手いただければ幸いです。
『優駿』6月号の発売は5月18日(土)、第80回日本ダービーは5月26日(日)です。
ということで恒例の、担当ページの中からいくつか見どころを紹介したいと思います。
・スペシャル対談 ミルコ・デムーロ×クリスチャン・デムーロ
→そうです、デムーロ兄弟の対談です。
王者ロゴタイプは、兄のミルコ騎手で朝日杯フューチュリティSや皐月賞を勝ちましたが、
ダービー本番では弟のクリスチャン騎手が手綱をとることとなりました。
ロゴタイプについて、そしてダービーについて、お二人で興味深い話をいっぱいしてくださいました。
これは必読ですよ!
・逆転を狙う騎手&調教師 悲願の初勝利への思いに迫る
→JRAを代表する騎手&調教師の、福永祐一騎手と藤沢和雄調教師。
これまで、数々の重賞、国内外のGⅠなどを勝利されていますが、日本ダービーは未勝利です。
今年はチャンス十分の有力馬で臨む予定ということもあり、ダービーにかける思いに迫ってみました。
これを読むと、お二人には「ぜひ勝っていただきたい!」と思ってしまいます。
こちらもぜひ皆さんに読んでいただいた上でダービーデーを迎えていただきたいです。
・追悼企画 エアグルーヴよ安らかに...
→4月23日に死亡したエアグルーヴの生涯を振り返る企画です。
彼女の生涯を振り返るときに、管理していた伊藤雄二元調教師の存在は欠かせません。
そこで今回は、伊藤雄二元調教師に話を伺いながら、同馬についてまとめてみました。
改めて振り返ると、すごい牝馬でしたよね。
そして、競走成績はもちろん、繁殖としても立派な成績を収めています。
日本競馬における"宝"を失ったような気分ですが、娘や息子たちがこの血統をさらに広げてくれるはずです。
これからもこの血統を見守っていきましょう。
・海外ビッグレース
→この号では、ケンタッキーダービー(米)、英2000ギニー、クイーン・エリザベスⅡ世C(香港)など、
海外ビッグレースの結果も詳報しています。
日本とはまた違った雰囲気の写真ですので、そちらもぜひご注目ください。
なお、優駿にDVDが付録でついてから、今回で通算100号なんです。
そして、ダービーも記念の第80回ということで、スペシャルコンテンツを収録しました。
「伝説の名馬・名シーンがよみがえる 日本ダービー・ヒストリー」
いずれこのブログでも担当者が紹介すると思いますが、力作、いや超力作ですよ。
ちなみに、貴重な第1回(優勝馬=ワカタカ)のレース映像も見られます。
ということで、第80回日本ダービー直前号の『優駿』6月号は5月18日(土)発売です。
~おまけ~
今日、山手線に乗ったら、こんなラッピングが!
左はタニノギムレット、真ん中はミスターシービーですよね。
すごく目立っていましたし、ナイスな試みだと思いました。
その中から、オルフェーヴルのものをアップで撮ってみました。
あのダービーは本当に強かったですよね。
なお、撮影するときに電車の中の人にジロジロ見られて、少し恥ずかしかったです...。
こちらは昨晩、有楽町駅前で撮影したもの。
ウオッカ像!?
準備中のようでしたが、今後、記念撮影とかもできるようになるのでしょうか?
ダービーを前にして、街中が「ダービー色」に染まると超ワクワクしますね。
今後も、様々なイベントが用意されているようです。
詳細は http://80derby.jp/ をご覧ください。
来週、六本木で行われるイベントが、個人的にはすごく楽しみです!
【Kon】