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2012凱旋門賞リポート⑦~最後に...

レースの翌朝も、オルフェーヴルが入厩しているシャンティイの小林智厩舎に行ってきました。
オルフェーヴルは軽い乗り運動だけ行いましたが、脚元や馬体などにトラブルはないそうです。
とりあえずホッとしました。


前回のブログでも書きましたが、レースでみせた"能力"としては、
出走馬中でオルフェーヴルがナンバーワンだったのは間違いないでしょう。
でも、勝てなかった。
抜け出してから内に切れ込んだのが痛かったわけですが、
その理由は――オルフェーヴル自身に聞いてみたいですね。
人間は、推測するしかありません。
ただ、誤解を恐れずに言えば、「オルフェーヴルらしい」とも思います。
結果は2着でしたが、間違いなく日本競馬の新たなステージへの扉が開かれた瞬間でした。

レースの詳報はもちろん、池江泰寿調教師やクリストフ・スミヨン騎手のインタビューなどは、
『優駿』11月号(10月25日発売)で大々的に掲載しますので、しばらくお待ちください。


~取材こぼれ話~

★いぶし銀の働きに拍手!
今回の遠征は、池江泰寿厩舎、ノーザンファーム、小林智厩舎など、
多くのスタッフの尽力があってこそのものです。
そしてもうひとり(ひとうま?)、なくてはならない存在だったのが、帯同馬のアヴェンティーノでした。

アヴェンティーノ.jpg
環境の変化にナーバスなオルフェーヴルを、ずっと支え続けました。
そして、返し馬でもレースでも、献身的なサポートをしてくれました。
声を大にして、「アヴェンティーノ、お疲れ様でした!」と言いたいです。


★凱旋門、踏破
レースが終わったあと、がっくりしてしまい、かなり長いことプレスルームにいましたが、21時すぎに脱出。
そのままホテルに帰る気にもなれず、「凱旋門をやっつけてやろう!」と、行ってきました。

Triomphe.jpg






凱旋門って、上までのぼれるんですよね。
9ユーロだか10ユーロだったかな?

実は初めてでしたが、この階段が意外と長くて、競馬の後にのぼるのはかなり辛かったです。
でも、凱旋門に負けていられませんから、一回も休まずに踏破してやりました!






エッフェル.jpg







凱旋門の上から見たエッフェル塔。

なかなか綺麗でしたが、個人的には、東京タワーや、横浜のランドマークタワーから見た夜景のほうがすごいと感じました。
日本の夜景は世界トップレベルにあって、フランスに負けていませんよ!


ちなみに、ここで某ライターさんと偶然ばったり会ったんです。
皆、考えることは同じなんでしょうか!?






gaisennmon.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
地上レベルから見た凱旋門。
のぼってみたら、それほど高くは感じませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
★リベンジ
我々取材班は、「来年以降、この悔しさを絶対に晴らすんだ!」と燃えています。
レースの日に凱旋門をやっつけたのももちろんその一環ですが、
もう少し、具体的なリベンジをしたかったので、考えました。

レース翌日、ひょんなことからシャンティイからパリに移動することになったので、
「だったらリベンジだ!」となったわけです。

kunitoraya.jpg
そう、うどん屋です。
雨の中、40分ぐらい並びましたよ。
そしてついに......。
"なんちゃってうどん"ではなく、パリで本物の"日本の味"を食べることができました。
パリジェンヌがひとりでうどんやカツ丼を食べている姿も見られ、なかなか興味深かったです。

とりあえず、ちっぽけながら、自分たちなりのリベンジは果たすことができました。




今回をもちまして、2012凱旋門賞リポートは終了となります。
短い間でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。
明日以降も、通常通りにブログは更新されると思いますので、今後ともご贔屓に!


それと、最後になりましたが、池江調教師や小林智調教師をはじめ、
様々な人たちにお世話になり、無事に取材を行うことができました。
皆様、本当にありがとうございました。
最後の直線、あの馬場をものともせず外から馬なりであがってくるオルフェーヴルの姿は、深く心に刻みこまれました。
日本競馬の未来のためにも、今回の遠征を来年以降に活かせればいいなと願うばかりです。
【Kon】

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