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フィルムとデジタル画像

 

8月号の800号記念企画「未来に語り継ぎたい不滅の名馬たち」を担当しているYamaです。

 

まずは、この場を借りてご投票いただいた皆さんにお礼申し上げます。

ご協力ありがとうございました。

どうにか集計を終えて、いまは編集作業の真っ最中。

今回の投票で100位までに入った名馬についてはすべて写真付きで掲載する予定なのですが、

扱う頭数が100ともなると、写真探しが意外に大変。

 

これが「現役馬ベスト100」という企画ならそれほどでもないのですが、

今回は古い時代の名馬も数多くランクインしているため、

膨大な量の写真ファイルから1点ずつポジフィルムを選ばなくてはならないんです。

現役馬の写真と過去の名馬の写真とでは何が違うのか...。

本日は、緊急企画として「『優駿』の掲載写真が決まるまで」をお送りします。

 

まずは、デジタル画像を扱うことが多い昨今の写真選定から。

基本は、サーバーに溜め込んであるフリーカメラマンさんの写真からベストショットを探す作業。

パソコンの前に座って、サーバーにアクセスし、目当てのフォルダを開いてモニターとにらめっこ。

 

Blog-P1040358.jpgざっと全体に目を通してから、「これは!」という写真をピックアップしていき、 

さらに見比べて候補を絞っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが現在の作業スタイルなのですが、まだデジタルカメラ全盛になる前の、

ほとんどのカメラマンさんがフィルム撮影していた時代となると、

事情は異なってきます。

 

Blog-傑作写真.jpgデジカメ全盛の今、ポジフィルムを知らない世代も出てきていると思うので、

念のため、これがポジフィルムです。

写真は、2001年ジャパンCゴール前、Asaのベストショット。

 

 

 

Blog-マウント.jpg 

一枚ずつ切り出して台紙(マウント)に入れたポジフィルムは、シートに収めてファイリング。

名馬たちの栄光の瞬間が詰まった写真ファイルは、編集部の宝です。

 

 

 

 

 

 

読者の皆さんや若い編集者にはあまり馴染みがないでしょうが、

昔は、現像所から上がってきたフィルムを一点一点ルーペで覗き込みながら、

「これは!」という写真を切り出して入稿していたんですよ。 

  

まあ、カメラ業界全体が今後フィルムへ回帰することもないでしょうから、

これからはほとんどが、最初に説明したようなデジタル画像を扱う作業になります。

このブログを読んでいただいている皆さんにはあまり実にならない話題でしたが、

ほんの少しながら『優駿』の制作プロセスを知っていただくことで、

編集部と皆さんとの距離がちょっぴりでも縮まればよいのですが...。

 

では、また。

【Yama】 

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