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MESSAGE
先輩からのメッセージ
05
IT事業部 JRAホームページ制作課
JRAホームページ制作グループ
(2015年入社)
先輩の写真その1
開催時には競馬場で
映像ディレクターの業務も

私が現在所属している部署は、その名の通りWeb制作などの他、映像に関する業務も行っています。競馬開催が行われている全国の競馬場で、レースをはじめとした場内の映像を取りまとめて関係各所へ送る仕事です。そうやって作った映像が、例えばターフビジョンや全国のウインズなどで流れる映像の大もとになるわけです。

もちろん私も競馬場の中継車でディレクションを行いますが、これに関しては前職の経験は関係がなくて、新人として仕事を覚える必要がありました。平日のホームページに関する業務とは仕事の内容がまったく違うのですが、違和感はなくて、こちらもとても面白くてやりがいのある仕事だと感じています。競馬の現場にライブで関わっている充実感が得られますし、全国あちこちの競馬場へ出張で行けるのも楽しいですね。

背景画
前職の経験を生かし
JRAのサイト制作などを担当

私は前職、電機メーカーの関連会社でWeb制作の仕事をしていました。新卒で入り、4年ほど働いたところで中央競馬ピーアール・センターがWebと映像の部署で人材を募集していることを知り、応募したというのが入社の経緯です。競馬は以前からずっと好きで、求人を見つけたときは、その好きな競馬に自分の経験を生かして関わることができる絶好のチャンスだと思いました。

現在の仕事は、JRAのホームページに関係するものが中心です。ページの制作やリニューアル、担当ページの運用などですね。大きなレースの前などは特設サイトの制作にも携わります。

初めてGIレースの映像を編集して、自分の手でJRAのホームページにアップロードしたときには感慨深いものがありました。だって、自分がファンとして見ていたものを自分の手で作って公開できたわけですから。今でも忘れません、ミッキークイーンが勝った2015年の秋華賞です。競馬の世界に自分の仕事が残った、という喜びがありました。

入社して1年経つかどうかという頃に任された、騎手や厩務員を養成する「競馬学校」のホームページの大幅リニューアルも、印象深い仕事でした。ページを作るだけでなく、美浦や栗東のトレーニング・センターを訪れて騎手の方のインタビューに立ち会うなど、いろいろな経験ができました。

先輩の写真その2
HPも映像も、自分の作ったもので人を楽しませたい

競馬は土曜と日曜の週末に行われますが、映像の仕事はシフトを組んで担当します。開催に入ったときには明けた月曜と火曜が休み、そうでないときには普通に週末が休みになります。たしかに不規則ですが、むしろ私としては平日休みが適度にあった方が、プライベートの行動の幅が広がってありがたいです。

競馬が好きな方なら誰でも憧れたことがあると思いますが、私も以前から、人生で一度は競馬のカレンダーに沿った仕事や生活をしてみたい、と思っていました。いざ実現してみると、思った通り自分には合っているな、という感じです。競馬に関係する仕事はいろいろあるでしょうが、中央競馬ピーアール・センターは、その中でも特に根幹部分の運営に関わる様々な仕事ができるのが魅力だと思います。

仕事のモチベーションは、やはり自分の作ったものを見てくれた方に楽しんでもらいたい、というところに尽きます。それはホームページでも映像でも同じです。これからもそうやって、競馬の楽しさを少しでも多くの人に知ってもらえたらうれしいですね。