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新種牡馬兄弟対決

 暑さ寒さも彼岸まで。暑さが和らぐ頃に生まれたTBTです。

 わたしの生まれた地の秋の彼岸は「そろそろストーブを」という感じですが。


 それにしても今年は、彼岸どころかいつまでも夏が続く気がしますね。

 でも、今週の開催でいわゆる"夏競馬"は終了。

 サマージョッキーズシリーズ、サマースプリントシリーズは中山、阪神開催に続きますし、

 例年ならばとっくに秋風が吹いている札幌も今年はまだまだ暑いようで、

 一気に"秋競馬に突入"という気分にはなかなかなりませんけど、

 新潟と小倉の夏は今週が最後です(暑さは続くようですが)。


 その新潟と小倉のラストを飾るのは2歳重賞、新潟2歳Sと小倉2歳Sです。

 2歳といえば新種牡馬。

 函館2歳Sの前にこのブログで新種牡馬の話題を取り上げたときには、

 "旋風が吹く"と書きながらも"微風"に終わりました。

 さて今週はどうでしょうか?


 新潟2歳Sには、ディープインパクト産駒のサイレントソニックレッドセインツ

 ロックオブジブラルタル産駒のヴァナディーズ、タイムパラドックス産駒のコスモイーチタイム

 スズカマンボ産駒のマルタカシクレノン、テレグノシス産駒のマイネイサベル

 デビッドジュニア産駒のワイルドジュニアが出走予定。

 出走馬18頭中7頭が新種牡馬の産駒と数はそろいました。

 それだけ勝ち上がっている馬が多いということです。

 
 一方の小倉2歳Sには、ロックオブジブラルタル産駒のタガノロックオン

 ハーツクライ産駒のバラードソング

 そしてオンファイア産駒のシゲルキョクチョウが出走します。

 シゲルキョクチョウは今年デビューした新種牡馬の産駒のうち、

 現時点での唯一のオープン勝ち馬です。

 父オンファイアはディープインパクトの全弟。

 別々の競馬場ではありますが、この"新種牡馬兄弟対決"も気になるところ。

 兄弟そろって産駒が重賞勝ち、というシーンが見られる可能性も大いにあります。


 

 2歳新種牡馬はただいま発売中の『優駿』9月号でも特集しています。

 今年の2歳新種牡馬たちにはどういう特徴があるのか。

 いまいちど読み返してレース検討に臨んでみてはどうでしょう。

 
 【TBT】

アメリカ最高峰のレースへ

ブリーダーズCクラシック/米GⅠダート2000㍍

 

アメリカ競馬における、その年のハイライトです。

ブリーダーズCの構成レースがいくら増えても、メインのクラシックの重みだけは特別なもの。

昨年、一昨年はサンタアニタ競馬場のオールウェザー(AW)馬場で行われましたが、

今年はチャーチルダウンズ競馬場ダート2000㍍が舞台となります。

 

現状、アメリカのダート重賞(AW除く)は、日本馬にとって最も勝つのが難しいカテゴリーと言えるでしょう。

事実、過去の成績をみますと、"日本所属馬"としては、カジノドライヴピーターパンS(米GⅡ、ダート9ハロン)が唯一の勝ち星です

しかも、カジノドライヴはバリバリのアメリカ血統、アメリカ産馬ですし...。

 

 

この秋、エスポワールシチーブリーダーズCクラシックに参戦する予定です。

同馬の父はゴールドアリュールで、もちろん内国産。

日高の、「Made in JAPAN」の優駿と言えますよね。

そして、父系にサンデーサイレンスの血が入り、母系血統もアメリカのニオイが漂いますので、

アメリカ遠征はまさに望むところだと思います。

鞍上は当然、エスポワールシチーをここまで育てあげた佐藤哲三騎手

 

ちなみに、ブリーダーズCクラシックに挑戦した日本所属馬は、過去わずか3頭を数えるのみ。

タイキブリザード(2回)、パーソナルラッシュ、カジノドライヴで、

日本人が騎乗したのはタイキブリザードの岡部幸雄騎手(当時)のみです。

 

 

もちろん相手は強力です。

ゼニヤッタというスーパーホースもいます。

ほかにも、強いアメリカ馬はたくさんいるでしょう。

ヨーロッパからも、強豪の参戦があるかもしれません。

でも、体調さえ問題なければ、また、馬場さえクリアしてくれれば、

エスポワールシチーにも勝つチャンスは十分あるでしょう。

能力は間違いなく高いわけですから。

 

父馬、母馬、そして生産牧場、所属厩舎、主戦騎手、そのすべてが"日本"。

11月6日(土)は、日本競馬の歴史が変わる日かもしれません。

【Kon】

パリまで格安で行くには?

3月にドバイまでいかに安い料金でいけるかを考えてみました。

10月3日の凱旋門賞が近づいてまいりましたので、

再度、パリまでどれくらい安い料金でいけるかを考えてみましょう。

 

最近テレビでもやっていたようですが、「格安航空会社」というのが台頭しています。

日本発でも格安航空会社で世界一周できるようですし、

凱旋門賞観戦に格安航空会社で行ければいいですよね。

調べてみましたところ、下記の旅程が出てまいりました。

 

日付 出発地(空港名)・時間                到着地(空港名)・時間
9/30 大阪(関空)17:00                 シンガポール(チャンギ)翌0:05   シンガポール泊
10/1 シンガポール(チャンギ)9:10           クアラルンプール(クアラルンプール)10:10
10/1 クアラルンプール(クアラルンプール)12:30  ロンドン(スタンステッド)19:30   ロンドン泊
10/2 ロンドン(スタンステッド)16:15          パリ(オルリー)20:35        パリ泊
10/3 凱旋門賞観戦                                       パリ泊
10/4 パリ(オルリー)9:35               ロンドン(スタンステッド)15:35
10/4 ロンドン(スタンステッド)21:00          クアラルンプール(クアラルンプール)翌17:00
10/5 クアラルンプール(クアラルンプール)19:00  シンガポール(チャンギ)21:00   シンガポール泊
10/6 シンガポール(チャンギ)7:05          大阪(関空)16:10

 

運賃(利用航空会社) ※各航空会社のウェブサイトで調べた金額です。
・大阪-シンガポール:75422円(ジェットスターアジア)
・シンガポール-クアラルンプール往復:87シンガポール・ドル(エアアジア)
・クアラルンプール-ロンドン往復:3693リンギット(エアアジア)
・ロンドン-パリ往復:240.90ユーロ(エアベルリン)
合計:約20万6000円

 

日本発の直行便でも同じくらいの料金ですので、そんなに安くはないですね。

世界一周はどうやってやるんでしょうか?

色々突っ込みどころがあるかと思いますがご容赦願います。

 

【Asa】

大きいことは、いいことだ

昨日の小倉10レース・阿蘇ステークスに勝ったクリーン

JRA最高体重優勝記録を更新しました。

これまでは自らが2008年12月に記録した602キロでしたが、

今回の馬体重は612キロ。一気に10キロも更新したことになります。

ちなみにクリーンは今年の2月に620キロで出走した

ことがありましたが(6着)、JRAの最高馬体重記録は

2004年にシルクオーディンの622キロというもの。

まだまだ暑い日が続いていますが、クリーンには夏ヤセすることなく、

どうせならこちらの記録も更新してもらいたいところですね。


またこれだけ大きなクリーンがコンスタントに出走を続けていられるのは、

関係者の陰のご努力があって成せるもの。今年もこれですでに8戦目ですから、

レース後のアフターケアなどがしっかりしているんだろうと思います。


最近はディープインパクトの活躍をみましても、

あまり大きい馬は好かれないようですが、これからも

元気に走って、競馬を盛り上げてもいらいたいところですね。

 

【Maria】

TBTとMariaが栗東で...

 

今週デビューする超良血馬プランスデトワール。

馬名の意味が「星の王子様」であることを、みなさんはご存じですか?

 

学生時代にちょっとかじっただけなのに、

フランス語に明るいふりをするYamaです。

 

フランスといえば、

競馬ファンや関係者にとっては何はともあれ凱旋門賞。

私は取材(シンダーが優勝した2000年)とディープインパクトの応援で、

計2度の観戦経験がありますが、

パリという街とセットで考えると、何度でも観に行きたいレースのひとつです。

 

セーヌ河とエッフェル塔Blog.jpg 

黄昏時のパリ(セーヌ河とエッフェル塔、2006年撮影)

 

 

今年は、ナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサの2頭が出走を予定しており、

現在進行中の10月号ではその特集を組んでおります。

 

今日は、その凱旋門賞特集の取材でTBTが、

連載「ホースメンズトレジャー」の取材でMariaが、

それぞれ栗東に出張中(東京も暑いですが、栗東も暑そう)。

 

一方、留守番隊のAsa、Kon、私は、涼しい編集部で黙々と作業中。

 

私は、10月号「秋競馬を楽しむための全情報(仮題)」のラフ作成、原稿依頼や、

優駿エッセイ賞の一次選考、

当ブログ原稿の作成などを同時進行中ですが、

もとより不器用なもので何一つ片付けられず、

負の螺旋階段を彷徨っています。

 

しかも、金曜日ってどこかせわしないというか慌しいことが多いんですよね。

今日もこのあと部内ミーティングがあったりして、

あと1時間でいろんなものを片付けなければならないと思うと、

気が遠くなります。

 

けれど、焦っていても時間はどんどん過ぎていくばかり。

そんな時は体から無駄な力を抜くために、

井崎脩五郎さんの本誌連載「てれすこ日記」を再読するようにしています。

 

本当は相当量の仕事をこなしているはずなのに、

あえてへべれけキャラに徹して書かれた日記には、

「人生、ハイペースで駆け抜けてはいけない」というメッセージが

込められているような気がしてくるから不思議です。

 

何だかとりとめのない話になってしまいましたが、

とりとめのなさこそが日記の原点かも、

と自己正当化しつつ締めとさせていただきます。

 

本当は12月公開予定の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』と、

明日から始まるNHK土曜ドラマ『チャンス』との共通点について書こうと思っていたのですが、

昨日のTBTブログと方向性がシンクロしてしまったので割愛します。

 

では、また。 

【Yama】

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