ブリーダーズCクラシック/米GⅠダート2000㍍
アメリカ競馬における、その年のハイライトです。
ブリーダーズCの構成レースがいくら増えても、メインのクラシックの重みだけは特別なもの。
昨年、一昨年はサンタアニタ競馬場のオールウェザー(AW)馬場で行われましたが、
今年はチャーチルダウンズ競馬場のダート2000㍍が舞台となります。
現状、アメリカのダート重賞(AW除く)は、日本馬にとって最も勝つのが難しいカテゴリーと言えるでしょう。
事実、過去の成績をみますと、"日本所属馬"としては、カジノドライヴのピーターパンS(米GⅡ、ダート9ハロン)が唯一の勝ち星です
しかも、カジノドライヴはバリバリのアメリカ血統、アメリカ産馬ですし...。
この秋、エスポワールシチーがブリーダーズCクラシックに参戦する予定です。
同馬の父はゴールドアリュールで、もちろん内国産。
日高の、「Made in JAPAN」の優駿と言えますよね。
そして、父系にサンデーサイレンスの血が入り、母系血統もアメリカのニオイが漂いますので、
アメリカ遠征はまさに望むところだと思います。
鞍上は当然、エスポワールシチーをここまで育てあげた佐藤哲三騎手。
ちなみに、ブリーダーズCクラシックに挑戦した日本所属馬は、過去わずか3頭を数えるのみ。
タイキブリザード(2回)、パーソナルラッシュ、カジノドライヴで、
日本人が騎乗したのはタイキブリザードの岡部幸雄騎手(当時)のみです。
もちろん相手は強力です。
ゼニヤッタというスーパーホースもいます。
ほかにも、強いアメリカ馬はたくさんいるでしょう。
ヨーロッパからも、強豪の参戦があるかもしれません。
でも、体調さえ問題なければ、また、馬場さえクリアしてくれれば、
エスポワールシチーにも勝つチャンスは十分あるでしょう。
能力は間違いなく高いわけですから。
父馬、母馬、そして生産牧場、所属厩舎、主戦騎手、そのすべてが"日本"。
11月6日(土)は、日本競馬の歴史が変わる日かもしれません。
【Kon】

