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TBTよ、あれがパリの灯だ

 

木曜ブログ担当のTBTがパリに向けて旅立ったため、

頼まれてもいないのに代役を買って出たお節介なYamaです。

 

今頃は雲の上でビールを飲んでいるであろうTBTは、編集部きっての酒豪。

現地では毎晩ビストロにでも繰り出して、フランスワインをしこたま飲むんだろうな。

 

いいなあ、パリ出張。

 

日曜の晩餐が祝杯となることを祈ってはいますが、

羽目を外しても粗相のないように気をつけましょう。

 

さて、TBTに思いを馳せるのもほどほどにして、

今日はこれからKonとともに優駿エッセイ賞の最終選考会に臨みます。

事前にもらった評価表を照らし合わせてみると、

先生方のシルシは綺麗さっぱり分かれているため、今日は長丁場になりそうな様相です。

TBTがパリに着くのが先か、選考会が終わるのが先か。

 

そして、選考会のあとは恒例となっている蕎麦屋での打ち上げ。

これがまた一年に一度の楽しみなんです。

人生の大先輩、しかも錚々たる作家先生との懇談は、

目からうろこが落ちまくるとても濃密な時間。

ただバタバタとルーティンに追われるだけじゃない充実した人生を送らなきゃと、

毎年思うんですけど、日常に戻ってしまうとなかなか...。

う~ん。 

とにかく行ってきます!

 

 

最後にひとつお知らせを。

凱旋門賞取材のため海外取材に出ているTBTが、

当ブログにて現地の様子をリポートする予定ですので、

今週末ものぞいてみてくださいね。

 

それまではこちらでお楽しみください。 

JRV凱旋門賞特集TOP[1].jpg 

 

では、また。

【Yama】

Kon週末は熱すぎる!

~気になる話題集~

・9月24日のフランス・メゾンラフィット競馬場で行われたヒューズ賞(芝3000㍍)でザディヴァインが勝利し、

フランスで開業する小林智厩舎にとっての2勝目となりました。

いや~、嬉しいですね。

重賞などへの挑戦も、そう遠くないうちに実現しそうな雰囲気です。

1年目はかなりご苦労があったようですが、このまま順調にいくといいですね。

 

・昨年の米年度代表馬に輝いたレイチェルアレクサンドラ引退することになりました。

今週末のレースに出走するプランもありましたが、

関係者は、去年の調子が戻ってこないと判断、このタイミングで繁殖にあげる決断をしたようです。

同じ時代に走ったもう1頭の名牝ゼニヤッタとは、最後まで交わらなかったのは残念ですが、

無事に繁殖入りできるのは何よりです。第二の馬生に期待をしたいと思います。

去年の走りは決して色褪せることはありません。

 

・今週末は、日本で、海外で、注目のレースがたくさん行われます。

ナカヤマフェスタヴィクトワールピサが出走する凱旋門賞はもちろんですが、

凱旋門賞の前日と当日にはほかにもたくさんの重賞レースが組まれています。

 

そしてアメリカでは、ブリーダーズCに向けた前哨戦がいくつか行われ、

我らがレッドディザイアフラワーボウル招待S(ベルモントパーク、芝10ハロン)に出走予定。

http://www.ntra.com/content/display/news/NDY0OTk=

米NTRAのサイトでも、「ジャパニーズスター」と、レッドディザイアを紹介しているように、

アメリカでも注目されているようです(リンクが切れていたらすみません)。

さらに、レディーズシークレットS(ハリウッドパーク、AW8.5ハロン)には女王ゼニヤッタが登場。

無敗のままブリーダーズCを迎えられるのか、注目されます。

 

他方、日本のスプリンターズSは、香港馬も強そうですが、日本馬もホームの意地を見せてほしいですね。

 

※レーシングビュアーで、「2010凱旋門賞特集」という特設サイトをオープンしております。

http://prc.jp/jraracingviewer/contents/arc2010/

こちらもぜひご覧下さい。より本番が楽しみになること間違いなし! 

【Kon】

 「今週は...」で始まる表題の復活です。

今週末から中央競馬では秋のGⅠシリーズが開幕します。

第一弾となるスプリンターズSは好メンバーが集まりましたね。

私の注目馬は......、なんでしょう......。絞りきれません。

今日がレース当日だったら、伏兵視されているアイルラヴァゲインを推すんですが、

このあとは天気も良くなるみたいですし、

アイルラヴァゲインが得意としている不良馬場(2007年のスプリンターズSは不良馬場で3着)

にはならないように思います。

となると、実力馬がキチンと力を発揮するんでしょうか?

昨年のようにゴール前の攻防は手に汗握るものになりそうです。

 

そして凱旋門賞ですね。個人的にはダンカンの単勝馬券をTBTに買ってきてもらおうと思っています。

フランスの馬券には馬名は入らないんでしたっけ? それだとあまり欲しくないな─。

夜は寝ないで日本馬を応援しましょう。

【Asa】

中118日と中329日

先週はGⅠに向けての重要なステップレースが東西で行われました。

まずは阪神競馬場で行われた神戸新聞杯

日本ダービー以来、中118日となったエイシンフラッシュ

ローズキングダムが激突。直線での激しい攻防の末、

日本ダービーとは1・2着が入れ替わる結果に。

菊花賞での再戦がさらに楽しみになったトライアルだったと思います。


また中山競馬場で行われたオールカマーでは、

中329日シンゲンがインコースから鮮やかに抜け出すと、

ドリームジャーニーを抑えて優勝。

以前に比べて、休み明けでも好走するケースが多くなっていますが、

重賞レースで、しかもGⅠ馬相手に11カ月振りで優勝してしまうのは、

やはりその馬の資質と関係者の努力の賜物だと思います。

天皇賞・秋は毎年、好メンバーによる素晴しい戦いが繰り広げられますが、

また1頭主役候補が名乗りをあげ、盛り上げてくれそうですね。

 

さて凱旋門賞がいよいよ近づいてきましたが、

凱旋門賞特集号の『優駿』10月号はもうご覧になられたでしょうか。

普段あまり馴染みのない外国馬の情報もたっぷりありますので、ぜひご覧下さい。

また凱旋門賞はグリーンチャンネルで衛星中継されますので、

私も含めて現地に行けない人は、画面に向かって熱い声援を送りましょう。

http://www.gch.jrao.ne.jp/tokuban/tokuban.html#gaisenmon


【Maria】

フェイムアンドグローリーも待ってろよ!

 

先週に引き続き、凱旋門賞の有力馬を挑発するYamaです。

1週間前にも書きましたが、取材に行くのはTBTなので、

渡仏予定のない私を待たれても困ります。

 

凱旋門賞もいよいよ来週末に迫ってきました。

その影響か、今朝見た夢に市川義美オーナーの勝負服を着た武豊騎手が出てきました。

ヴィクトワールピサが勝つということでしょうか。

ナカヤマフェスタも順調と聞いていますし、2頭とも楽しみです。

 

第89回凱旋門賞については、

明日発売の優駿10月号でも大きく取り上げています。

ぜひお手にとってみてください。

 

どこを開いてもオグリ、オグリ、オグリ。

オグリキャップだらけだった前号ほどのボリュームはありませんが、

凱旋門賞を現地もしくはテレビ観戦される方にとっての必須アイテムであることを強くプッシュしておきます!

 

優駿表紙10年10月号2.jpg

こちらが最新号。表紙担当のKonがフランスっぽく仕上げました。

 


かつては私も表紙を担当していた頃があったのですが、

同じく凱旋門賞直前号でこんなのを作ったこともあります。

Blog-06.10月号-表紙.jpg

2006年10月号。

一見すると単に地味な表紙ですが、裏表紙まで開いてみると...。

 

Blog-06.10月号-見開き.jpg

フランスの国旗風!

いかがでしょうか。

ちなみに裏表紙の馬はハリケーンランです。

 

それはともかくとして、

スポーツも競馬も、予備知識の有無で楽しみは大きく違ってくると思いますので、

優駿10月号でしっかりと凱旋門賞の"予習"をしてからの観戦をオススメします。

 

さて。 

話題は大きく変わりますが、

今年3月号のエディターズルーム(148~149ページ)で行った

特別企画「編集部員がクラシックで注目する馬」を憶えていらっしゃいますか。

まだ、弥生賞もチューリップ賞も終わっておらず勢力図もかたまっていない2月上旬の段階で、

早々と今年のクラシック注目馬を牡馬牝馬各1頭ずつ挙げるという超先取り企画。

勝ち馬予想ではないので、各人の選定基準はバラバラですが、 

多くの編集部員が既にオープン入りを果たしている無難なセレクション(失礼!)で済ませるなか、

自身の相馬眼に"根拠のない自信"を持ち、

かつ一生涯"無謀"でありたい私Yamaは、

2頭とも(その時点での)1勝馬からチョイスするというチャレンジに出たのであります。

Blog-エディターズ注目馬.jpg

これが証拠の3月号エディターズルーム。

右のほうはあまり見ないでください(苦笑)。

 

ご覧になられましたか、先週末のセントライト記念で見せたクォークスターの追い込みを。

プリンシパルSでは2着でダービーへの出走権は逃しましたが、

いよいよ念願のGⅠ夢舞台へ、しかも有力馬の1頭として挑みます。

こんなことなら「GⅠ級の逸材」とか「超大物」とか、もっと吹いておけばよかったなあ。

 

そのクォークスター。母の母は、スカーレットブーケのお姉さん。

神戸新聞杯でエイシンフラッシュとローズキングダムが順当な結果を残せば、

菊花賞では、ダービー馬 vs バラ一族 vs スカーレット一族のなんて図式も...。

個人的にはたいへん楽しみな一戦です。

 

気候も秋めいてきて、競馬のライブ観戦には絶好の季節を迎えました。

競馬場・ウインズへお越しの際は、

ターフィーショップでも購入できる優駿最新号のチェックをお忘れなく!

では、また。

【Yama】


 

ゆうしゅんPOGページにて、9月20日終了時点のポイントランキングと、

9月25、26日出走予定のPOG対象馬を更新しました。

詳細は下記のアドレスを参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

いよいよ今週土曜日に発売!

『優駿』10月号が、9月25日土曜に発売となります。

若干マンネリ感が出てきましたので今月が最後かもしれませんが、

発売直前の水曜恒例「チラッと紹介、最新号!」をいってみましょう。

 

まず、大特集は「第89回凱旋門賞展望」です。

宝塚記念を勝ったナカヤマフェスタ、皐月賞馬ヴィクトワールピサの情報はもちろん、

先日行われた前哨戦のリポート、対戦が予想される外国馬の紹介、

そして「杉本清の競馬談義」にナカヤマフェスタの和泉信一オーナーをお迎えし、

さらにはナカヤマフェスタの故郷である新井牧場もたずねています。

『優駿』を熟読し、凱旋門賞当日となる10月3日をお迎えください。

楽しさが2.5倍に膨らむこと間違いなしです。 

 

 

ということで、いつものように担当ページからこぼれ話を...。

 

・「表紙

→大特集が「凱旋門賞展望」ですので、それに合わせたものにすることはすぐに決まりました。

しかし、欧米などでは、勝負服自体は日本と同じでも、帽子まで自由にデザインできたりします。

また、馬上に写っているのは、本番でも跨るジョッキーのほうがベターなわけです。

それらを考えあわせると、以前日本で撮った写真より、現地での写真のほうが絶対に雰囲気が出ますよね。

幸いにも、2頭とも前哨戦を使うことが決まっていました。

そこで、校了2日前のレースにもかかわらず、フォワ賞・ニエル賞の写真を待って、超特急で作ったわけです。

全体のコンセプトは「フランス・カラー」です。

優駿表紙10年10月号2.jpg 

 

・「Focus on the month

→先日、引退が決まったカネヒキリの、08年ジャパンCダートのときのカットです。

度重なる故障を克服し、不死鳥のように復活を遂げたカネヒキリは、本当にすごい馬だったと思います。

種牡馬としての活躍も期待したいと思います。

 

・「サラブレッドの世界――海外競馬編――

→『優駿』にご協力いただいている、3人のカメラマンによる作品集です。

今回は「海外競馬」を斬り口に、アイルランド(渡辺広幸氏)、フランス(山本輝一氏)、オーストラリア(関真澄氏)の競馬をご紹介いただきました。 

各国の、競馬の"色"が出ていて、非常に興味深いと思います。

計18ページ、ぜひともご堪能下さい。

 

・「ロングインタビュー 佐藤哲三騎手

→詳しくは本文を読んでいただきたいのですが、インタビュアーである平松さとしさんが書かれている通り、

ここに書かれている内容は、色々お話いただいた中の、ほんの一部でしかありません。

少年時代はプロ野球選手になりたかったことや、デビュー前の"ある出来事"、そして2年目に勝ち鞍が伸びた理由、

さらに、これまで出会った名馬たちのことetc. もう1回分ぐらい記事が作れそうです。

 

せっかくですので、ちょっとだけ、未掲載の話を...。

当面の目標は、①アーネストリーをGⅠ馬にしたい、②プロヴィナージュでエリザベス女王杯を勝ちたい、③エスポワールシチーで、海外など"華のある舞台"で勝ちたい、とおっしゃっていました。

 

・「ダジャレの教室

→今月のダジャレ・オブ・ザ・マンスは......

グッチ誘導

愛知の末脚不発さん、おめでとうございます。例によって賞品はございません。

蛇足ながら、プラスαの面白さを説明しますと、"北海道の巨匠"こと坂口誠司カメラマンのあだ名が「グッチ先生」なんです。

グッチ先生がすすきのの街で誘導している姿を思い浮かべてしまい、思わずニヤニヤしてしまうわけです。

すみません、内輪のネタで。

 

ということで、今週土曜の発売をお楽しみに!

【Kon】 

ゆうしゅんPOG対象馬の新規馬名決定

「ゆうしゅんPOGノート選手権2010~2011」対象馬で競走馬登録された馬をお知らせいたします。

050番スーパーアフリートの08→ヒカリトリトン(栗東・谷潔厩舎)

127番アジアンリゾートの08→キモングリーン(美浦・牧光二厩舎)

141番エイシンルーデンスの08→エーシンインパルス(栗東・大久保龍志厩舎)

182番コスモマゼンタの08→コスモソルフェリノ(美浦・稲葉隆一厩舎)

プラントゥールも待ってろよ!

 

このところすっかりTBT色に染まってしまっているYamaです。

昨日のブログにあった「待ってろよベカバッド!」というフレーズに感化され、

勢い余ってタイトルで地元馬に挑戦状を叩きつけちゃいました(渡仏予定はないので、待たれても困るのですが...)。

 

その凱旋門賞に先駆けて、先週日曜日にロンシャン競馬場で行われた前哨戦。

日本馬2頭は勝つまでには至りませんでしたが、

圧倒的なパフォーマンスで勝っていたら本番での徹底マークは必至でしたし、

先を見据えてという意味では、あれくらいの内容でちょうどよかったと私は思います。

 

フォワ賞で2着と惜敗したナカヤマフェスタ陣営はある程度の感触をつかめたことでしょう。

また、4着と敗れたヴィクトワールピサも本番へ向けての修正点を確認できたでしょうから、

私は悲観していませんし、レース当日を心より楽しみにして迎えられそうです。

ひょっとしたらひょっとするかもしれませんよ。

 

折りしも今年はジャパンC創設から30年という節目の年。

「世界に通用する馬づくり」を標榜してきた日本競馬が、

ひとつの大きな結果を残すにはグッドタイミングではないでしょうか。

メルボルンCを目指すトウカイトリック、

ブリーダーズCに向かうエスポワールシチー、レッドディザイアともども、

頑張ってほしいものです。 

 

 

さて、話は大きく変わりまして、本日通勤途中の乗り換え駅でのこと。

駅売店で見かけたPOP広告があまりにも衝撃的だったので、

写真に収めてみました。

 

Image877.jpg

こ、国営競馬って...。

この空間だけが昭和20年代にタイムスリップしてしまったのでしょうか!?

まあ、競馬版VOWということで軽く受け流してください。 

 

では、また。

【Yama】

ゆうしゅんPOGページにて、9月12日終了時点のポイントランキングと、

9月18、19、20日出走予定のPOG対象馬を更新しました。

詳細は下記のアドレスを参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

しつこいですが先週は、

 48ではありません。フォーティナイナー(昭和)のTBTです。

 ダート競馬はけっこう好きです。

 ちなみに、Forty Eightという馬が1930年代後半にアメリカで走っていたようです。

 

 今週のブログはみな、先週のレースを振り返っていますね。

 しつこいようですど、今日もわたしなりに先週のおさらいをしておきます。

 ニエル賞とファワ賞の結果については、もうみなさんご存知でしょう。

 ニエル賞はこのブログで取り上げたベカバッドプラントゥールが1、2着。

 レース前から注目度が高かった人気馬2頭が順当に上位を占めました。

 

 フォワ賞を勝ったのは最低人気のダンカン。

 気になっていたバイワードは4着でした。

 

 日本馬は出走していなかったヴェルメイユ賞はミッドデイが優勝。

 このあとは、ブリーダーズCフィリー&メアターフ2連覇を目指し、アメリカに向かうようです。

 レッドディザイアの最大のライバルになりそうですね。

 ブログで取り上げたサラフィナは3着。

 サリスカは前走のヨークシャーオークスと同じく、ゲートを出ることなく終わってしまいました。

 サラフィナは予定通り凱旋門賞へ、

 サリスカはこのまま引退するようです(写真とプロフィールを用意していたのに...)。


 
 11日に行われた英セントレジャーはアークティックコスモスが優勝しました。

 次は凱旋門賞ではなく、ブリーダーズCターフの模様。

 リワイルディングは6着。凱旋門賞の有力候補として名乗りをあげることはできませんでした。

 

 以上の結果を受け、凱旋門賞プレビューの編集作業も無事終了。

 あとは9月25日(土)の発売と凱旋門賞本番を待つばかりとなりました。

 ヴィクトワールピサナカヤマフェスタの現地リポートや、

 欧州有力馬情報は『優駿』10月号でご覧ください。

  

 ではまた来週。

 

 と思ったら、来週は秋分の日で休日ですね。

 再来週のいまごろは、わたしは機上の人――。

 待ってろよベカバッド!

 

 【TBT】

熱かった週末

9月11日に、カラ競馬場で愛セントレジャー(GⅠ、芝14ハロン)が行われ、

児玉敬厩舎のポップロックは最下位の8着に敗れました。

 

結果だけみれば残念ですが、関係者のご苦労は想像以上だったと思います。

脚に不安を抱えていたポップロックを、児玉厩舎は細心の注意を払いながら仕上げ、GⅠの大舞台に送り出しました。

しかし、最終コーナーあたりではもう、ポップロックの脚は限界をむかえてしまいました。

何とか入線はしましたが、脚の腱に部分断裂を発症していたため、このまま引退となるようです。

 

ポップロックは、前走の勝利があったからこそ、種牡馬への道が開けました。

日本のGⅠで、オーストラリアのメルボルンCで、そしてアイルランドで見せてくれたその能力を埋もれさせることなく、

次の世代にその"血"を伝えることができるわけです。

アイルランドに連れていかれた児玉調教師の挑戦は、間違いなくナイストライでした。

児玉調教師には、これからもどんどんチャレンジしていただきたいと、願わずにはいられません。

 

ともかく、ポップロック、そして児玉調教師、本当にお疲れ様でした。

 

 

他方、日曜は、フランスでニエル賞フォワ賞が行われ、

ご存知の通り、ヴィクトワールピサは離された4着、ナカヤマフェスタは僅差の2着でした。

日本馬2頭の明暗はわかれましたが、あくまでもここはトライアルレースです。

経験と実績のある厩舎ですし、本番へ向けては2頭とも上昇あるのみでしょう!

10月3日を楽しみにしたいと思います。

【Kon】

秋だけど、暑いけど、サクラ...

先週のセントウルSを勝ったダッシャーゴーゴーは、サクラバクシンオー産駒です。

1993年と94年のスプリンターズSを連覇した快速馬で、

95年に種牡馬供用を開始して、産駒がデビューしたのは98年。

以来コンスタントに活躍馬を送り出し、

2001年以降の種牡馬リーディングはベスト10の圏内に入っています。

そのサクラバクシンオーの父サクラユタカオーは、

中距離でコースレコードを3回マークしたスピードに長けた馬で、

今年の安田記念を勝ったショウワモダンの父エアジハードも同馬の産駒と、

ここにきて注目を集めるようになってきました。

今月末に発売する11月号の連載「サラブレッド・ヒーロー列伝」は、

その父仔三代GⅠ制覇の始まりとなったサクラユタカオーを取り上げています。

競走成績もさることながら、種牡馬としても立派な功績を築いた

同馬の足跡をお楽しみください。

 

【Asa】

 

 

ゆうしゅんPOG対象馬の新規馬名決定

「ゆうしゅんPOGノート選手権2010~2011」対象馬で競走馬登録された馬をお知らせいたします。

117番ヤマニンアルシオンの08→ヤマニンボンプアン(栗東・木原一良厩舎)

120番タッチミージェイドの08→コスモアンドリュー(美浦・宗像義忠厩舎)

156番シェリーザの08→サンライズアバカス(栗東・音無秀孝厩舎)

181番アーリーウィッシュの08→コスモウィッシュ(栗東・吉田直弘厩舎)

185番プリンセスリーマの08→ロンズデーライト(美浦・小笠倫弘厩舎)

195番インディペンデンスの08→サンビーム(栗東・山内研二厩舎)

198番エレガントフライの08→ウインテイクオフ(栗東・山内研二厩舎)

 

秋競馬開幕!

先週から中山・阪神開催がスタートし、いよいよ秋競馬が開幕。

GⅠレースを見据えた馬たちが出走してきました。

特に朝日チャレンジCではキャプテントゥーレ

皐月賞馬の貫禄を見せ付ける走りで快勝。

今後のGⅠレースでも期待を抱かせる内容でした。

また敗れはしましたが、セントウルSで2着の

香港馬グリーンバーディーが見せた末脚は印象的でした。

本番のスプリンターズSではさらに調子を上げてくるでしょうし、

日本馬にとっては手強い1頭になりそうです。


そして触れなければいけないのが、

フランスで行われたニエル賞とフォワ賞の結果。

http://jra.jp/news/201009/091306.html

昨晩、グリーンチャンネルの衛星中継を

ご覧になって声援を送られた方も多いかと思いますが、

フォワ賞のナカヤマフェスタは惜しい2着。

しかしステップレースであることを考えれば十分の内容でしたよね。

またニエル賞で4着に終わったヴィクトワールピサでしたが、

直線に向いた時の武豊騎手の余裕を持った手応えを考えれば、

本番では期待できるでしょう。

この秋は海外を含めて、本当に楽しみな競馬が続きますね。


さて『優駿』10月号は今日と明日で校了。

昨晩のニエル賞とフォワ賞の結果を含めて鋭意制作中です。

特に秋のGⅠ戦線、また凱旋門賞観戦には欠かせない1冊となりますので、

お楽しみに。

【Maria】

TBTは48じゃありません!

AKBやSKEからパクったわけではないのに、

名前の成り立ちがそっくりなTBTが

ちょっとだけうらやましいYamaです(一人だけ全部大文字だし!)。

 

そのTBTは、編集部の"プレビュー大将"として

今月号も凱旋門賞プレビューを担当していますが、

例年と比べて中心となる馬がなかなか見えてこないせいか、

相手関係がいまいち判然とせず悪戦苦闘しているようです。

競馬の場合、サラブレッドという生き物を扱うわけですから、

日々何が起こるかわからないですし、プレビューって意外に大変なんです。

 

しかも、海の向こうの話題なので余計わからない部分もあります。

だいたいの勢力図が見えてくるのは、今週末でしょうか。

ヴィクトワールピサが出走するニエル賞、

ナカヤマフェスタが出走するフォワ賞など凱旋門賞の重要ステップレースが、

今度の日曜日に行われます。

両レースの模様はグリーンチャンネルで衛星生中継されるようですので、要チェックですね!

 

国内に目を転じると、

今週末から秋の中山・阪神開催も始まります。

土曜日の朝日チャレンジCにはキャプテントゥーレ、

日曜のセントウルSにはキンシャサノキセキ(残念ながら出走取消)、

とGⅠホースも登場してきますし、いよいよ秋競馬のスタートです。

また、日曜日の重賞をもってサマージョッキーズシリーズの優勝騎手が決まりますので、

そちらもあわせてお楽しみください。

 

目下編集中の10月号もラストスパート。

日曜日の朗報を待ちつつ、もうひと踏ん張りです。

頑張れ、ヴィクトワールピサ&ナカヤマフェスタ!

頑張れ、プレビュー大将! 

 

では、また。

【Yama】

 

 

 

 

ゆうしゅんPOGページにて、9月5日終了時点のポイントランキングと、

9月11、12日出走予定のPOG対象馬を更新しました。

詳細は下記のアドレスを参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

凱旋門前哨戦情報

 毎度のことながら、プレビュー記事の編集で頭を悩ませているTBTです。

 次の10月号では「凱旋門賞展望」を担当。不慣れなヨーロッパ競馬と格闘中です。


 12日(日)は凱旋門賞へ向けての重要なステップレースが行われ、

 日本から遠征中の2頭も出走します。

 ヴィクトワールピサはニエユ賞(3歳牡牝)、ナカヤマフェスタはフォワ賞(4歳以上牡牝)にエントリー。

 ニエユ賞、フォワ賞とも舞台は凱旋門賞と同じロンシャン競馬場の芝2400㍍。

 まさに本番に向けての試金石で、本番でも顔を合わせるであろうライバルも出走してきます。

 

 ニエユ賞には、ベカバッドプラントゥールという、地元フランスの有力馬2頭が出走してきそうです。

 ベカバッドは仏ダービー4着のあと、ロンシャン芝2400㍍で行われたGⅠパリ大賞を優勝。

 プラントゥールは仏ダービー、パリ大賞と、2戦続けてGⅠ2着。まだGⅠ勝ちはありませんが、

 パリ大賞では1番人気に推されていました。

 ではこの2頭を破って今年の仏ダービーを勝ったロペデヴェガはどうしたかというと、

 ダービー後はマイル路線を進んでおり、たぶん凱旋門賞には出てこないと思います。


 
 フォワ賞は昨年の愛ダービー馬フェイムアンドグローリーが筆頭格。

 と思っていたら、凱旋門に直行のようです。

 愛ダービーを勝利後はしばらく勝ち鞍から遠ざかっていましたが、

 目下のところは2つのGⅠを含む重賞4連勝中。

 管理するA.オブライエン調教師によると馬の状態は良いそうなので、

 連勝の勢いを本番までとっておくということでしょうか。

 

 代わって浮上するのがバイワード。今年の英GⅠプリンスオブウェールズSの優勝馬です。

 編集作業のためにつくっている凱旋門賞出走予定馬リストからなぜかこの馬が抜けており、

 先日ライターさんと話していて急遽追加しました。

 こういう馬(単にわたしが見落としていただけですけど)が怖いんですよ。

 先週のこのブログでは2歳重賞に出る新種牡馬産駒のことを書きましたが、

 実は、Yamaに指摘されてあわてて追加したのが新潟2歳Sの勝ち馬、マイネイサベルだったんです。

 

 それはさておき、話を新潟からフランスに戻しましょう。

 12日のロンシャンではもう1レース、重要なステップレースがあります。

 3歳以上の牝馬が出走するヴェルメイユ賞です。

 メイショウサムソンが出走した一昨年の凱旋門賞馬ザルカヴァは、

 このヴェルメイユ賞をステップにしていました。

 こちらには昨年の英愛オークスを制したサリスカ

 今年のサンクルー大賞典(99年にエルコンドルパサーが勝ったレースです)優勝馬の

 プリュマニアあたりが出てきそうです。

 

 今週行われるレースでは、11日のGⅠ英セントレジャーも気になるところ。

 こちらには今年の英ダービー3着馬リワイルディングが出走を予定しています。

 ジョッキーはL.デットーリ。馬主は"ゴドルフィン"。

 まだGⅡ勝ちしかありませんが、ここを勝てば凱旋門賞に向けて一気に注目度が高まりそうです。

 

 ヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタはもちろんのこと、

 2頭のライバルとなる馬たちのレースぶりもひじょうに気になる今週のヨーロッパ競馬。

 楽しみなような、想定内の結果になってくれるか不安なような...。

 なお、日本馬2頭が出走するニエユ賞、フォワ賞は、グリーンチャンネルで放映予定です。

 画面に向かって声援を送りましょう。

 
 【TBT】

台風トレーシー

本日13時過ぎ現在、台風9号は岐阜付近にあって、時速約25キロで東南東へ進んでいるそうです。

 

編集部のある東京・新橋界隈も、雨足が非常に強くなってきました。

夕方から夜は(私の利用する電車は)危険だと思われますので、早めに帰りたいと思います。

 

さて、日本列島は台風でたいへんなことになっていますが、オーストラリアでも"台風"が吹き荒れました。

数日前、2009/10年シーズンのオーストラリアの年度代表馬が発表され、

タイフーントレーシーTyphoon Tracy(2005年生まれの牝馬)が受賞したのです。

 

父レッドランサムRed Ransom、母の父がラストタイクーンLast Tycoonですから、

想像ですが、母の父の「タイクーン」から「タイフーン」をイメージしたのではないでしょうか。

管理するのは2009/10シーズンのヴィクトリア州リーディングのピーター・ムーディー調教師。

通算戦績は15戦10勝で、GⅠ5勝、GⅡ、GⅢを各1勝です。

ここ何年か、世界的に「牝馬が強い!」わけですが、オーストラリアでもその傾向は続いているようですね。

 

ということで、本日はタイフーンに気をつけてお過ごしください。

【Kon】

スイッチの切り替え

2日遅れになりますが火曜日分のブログを更新します。

公開が遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

秋開催にデビュー予定の注目馬を取材しに、

栗東トレーニングセンター近郊の育成牧場・グリーンウッド・トレーニングへ行ってまいりました。

「この後はグリーンウッドへ短期放牧に...」というコメントを目にする読者の方も多いかと思いますが、

ここはトレセンから車で1時間もかからない場所にあって、

休養馬の調整、入厩前の2歳馬を調整する育成牧場です。

トレセンでは厳しいトレーニングを積み、グリーンウッドではリラックスさせる、

そんな使い分けをされているようで、取材したデビュー前の2歳馬はある程度北海道で仕上げて、

グリーンウッドでは環境に慣れさせることを主眼においた調整をされています。

今後もトレセンとの間を何度も行き来きしますので、

オン・オフのスイッチの切り替えができるような環境を作ってあげるのも

馬にとって大事なことなんですね。

 

ブログ用20100902.JPG グリーンウッドへは車で行くのが基本ですが、私は最寄の駅まで電車で行きました。30分に1本しかなくて、時間を余してしまったので写真を撮ってみました。ちょっとだけスタンドバイミーな感じがしました。

 

 

 

 

 

 

【Asa】

 

ゆうしゅんPOG対象馬の新規馬名決定

「ゆうしゅんPOGノート選手権2010~2011」対象馬で競走馬登録された馬をお知らせいたします。

144番フェリアードの08→エーシンギャラクシ(栗東・野中賢二厩舎)

157番ネガノの08→ダッシャーワン(栗東・安田隆行厩舎)

206番ラフォルトゥナの08→ウインラーニッド(栗東・石坂正厩舎)

初重賞制覇!

先週の新潟2歳Sは「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬が

3頭出走していましたが、マイネイサベルが見事に優勝、

重賞勝ち1番乗りとなりました。

戦前は意外と人気がなく、単勝は9番人気で2630円

なかなかの配当ではなかったでしょうか。

指名されていた方、馬券を当てられた方はおめでとうございました。


ちなみに『優駿』9月号「ゆうしゅんPOGノート」誌上でも

長川博貴さんがマイネイサベルについての情報を

お書きになっていましたが、新馬戦を勝った後は

育成牧場でこのレースに向けて、しっかりトレーニングされ、

厩舎の期待もかなり高かったようです。

これからの活躍がますます楽しみですね。


またマイネイサベルの父は新種牡馬テレグノシス

同じ新種牡馬のディープインパクトやハーツクライといった

競走成績の良かった馬たちよりも先に重賞勝ち馬を出したことが、

競馬の難しいところであり、また面白いところ。

今年はまだまだ楽しみな新種牡馬が多いので、

これからどんな種牡馬の産駒が成績を残すのか、

こちらも要チェックです。


【Maria】

パリより暑い東京の夜

 

夏の陽射しや風の匂い、蝉の声、そんなものがたまらなく好きなYamaです。

 

しかし、今年の夏はそんな情緒のかけらもない、

驚異的かつ脅威的な猛暑が連日のように日本列島を覆っています。

 

人間ですらこたえるこの暑さは、

もとより暑さに弱いとされるサラブレッドの心身にどういった影響を及ぼし、

ひいてはそれが秋競馬をどういった方向に導いていくのか大いに気になるところです。

 

その秋競馬については、

目下制作中の10月号で特集を組んでいます。

この秋を楽しむためのポイントを多面的に取り上げており、 

その一部をご紹介しますと、

 

 ・女王ブエナビスタのこの秋は?

 ・昨秋以降6戦4勝のアーネストリー、GⅠ制覇が見えてきた!

 アパパネサンテミリオンが、今度こそ白黒つける!

 ・帰ってきた武豊騎手、この秋はどこまで巻き返せるか?

 

 

といった感じの"見どころ"集です。

私の最大の注目は、武豊騎手。

まだ乗り鞍をセーブしているものの、復帰後の勝率23.1%はさすがです。

この秋はヴィクトワールピサとのコンビでの凱旋門賞への騎乗も控えていますし、

名手の手腕は要チェックです!

 

ちなみに、凱旋門賞が行われるパリの今日の最高気温は東京の最低気温よりも低い24度。

昨年の9月3日は東京も最高気温24度でしたから、

今年がいかに異常であるか、おわかりいただけますよね。

さすがに、10月までこの暑さが続いているなんてことはないでしょうが、

終わりを予感させない暑さにはくれぐれもご注意の上、

終わりゆく"夏競馬"と来週からスタートする"秋競馬"をご堪能ください。

 

では、また。

【Yama】

ゆうしゅんPOGページにて、8月29日終了時点のポイントランキングと、

9月4、5日出走予定のPOG対象馬を更新しました。

詳細は下記のアドレスを参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

新種牡馬兄弟対決

 暑さ寒さも彼岸まで。暑さが和らぐ頃に生まれたTBTです。

 わたしの生まれた地の秋の彼岸は「そろそろストーブを」という感じですが。


 それにしても今年は、彼岸どころかいつまでも夏が続く気がしますね。

 でも、今週の開催でいわゆる"夏競馬"は終了。

 サマージョッキーズシリーズ、サマースプリントシリーズは中山、阪神開催に続きますし、

 例年ならばとっくに秋風が吹いている札幌も今年はまだまだ暑いようで、

 一気に"秋競馬に突入"という気分にはなかなかなりませんけど、

 新潟と小倉の夏は今週が最後です(暑さは続くようですが)。


 その新潟と小倉のラストを飾るのは2歳重賞、新潟2歳Sと小倉2歳Sです。

 2歳といえば新種牡馬。

 函館2歳Sの前にこのブログで新種牡馬の話題を取り上げたときには、

 "旋風が吹く"と書きながらも"微風"に終わりました。

 さて今週はどうでしょうか?


 新潟2歳Sには、ディープインパクト産駒のサイレントソニックレッドセインツ

 ロックオブジブラルタル産駒のヴァナディーズ、タイムパラドックス産駒のコスモイーチタイム

 スズカマンボ産駒のマルタカシクレノン、テレグノシス産駒のマイネイサベル

 デビッドジュニア産駒のワイルドジュニアが出走予定。

 出走馬18頭中7頭が新種牡馬の産駒と数はそろいました。

 それだけ勝ち上がっている馬が多いということです。

 
 一方の小倉2歳Sには、ロックオブジブラルタル産駒のタガノロックオン

 ハーツクライ産駒のバラードソング

 そしてオンファイア産駒のシゲルキョクチョウが出走します。

 シゲルキョクチョウは今年デビューした新種牡馬の産駒のうち、

 現時点での唯一のオープン勝ち馬です。

 父オンファイアはディープインパクトの全弟。

 別々の競馬場ではありますが、この"新種牡馬兄弟対決"も気になるところ。

 兄弟そろって産駒が重賞勝ち、というシーンが見られる可能性も大いにあります。


 

 2歳新種牡馬はただいま発売中の『優駿』9月号でも特集しています。

 今年の2歳新種牡馬たちにはどういう特徴があるのか。

 いまいちど読み返してレース検討に臨んでみてはどうでしょう。

 
 【TBT】

アメリカ最高峰のレースへ

ブリーダーズCクラシック/米GⅠダート2000㍍

 

アメリカ競馬における、その年のハイライトです。

ブリーダーズCの構成レースがいくら増えても、メインのクラシックの重みだけは特別なもの。

昨年、一昨年はサンタアニタ競馬場のオールウェザー(AW)馬場で行われましたが、

今年はチャーチルダウンズ競馬場ダート2000㍍が舞台となります。

 

現状、アメリカのダート重賞(AW除く)は、日本馬にとって最も勝つのが難しいカテゴリーと言えるでしょう。

事実、過去の成績をみますと、"日本所属馬"としては、カジノドライヴピーターパンS(米GⅡ、ダート9ハロン)が唯一の勝ち星です

しかも、カジノドライヴはバリバリのアメリカ血統、アメリカ産馬ですし...。

 

 

この秋、エスポワールシチーブリーダーズCクラシックに参戦する予定です。

同馬の父はゴールドアリュールで、もちろん内国産。

日高の、「Made in JAPAN」の優駿と言えますよね。

そして、父系にサンデーサイレンスの血が入り、母系血統もアメリカのニオイが漂いますので、

アメリカ遠征はまさに望むところだと思います。

鞍上は当然、エスポワールシチーをここまで育てあげた佐藤哲三騎手

 

ちなみに、ブリーダーズCクラシックに挑戦した日本所属馬は、過去わずか3頭を数えるのみ。

タイキブリザード(2回)、パーソナルラッシュ、カジノドライヴで、

日本人が騎乗したのはタイキブリザードの岡部幸雄騎手(当時)のみです。

 

 

もちろん相手は強力です。

ゼニヤッタというスーパーホースもいます。

ほかにも、強いアメリカ馬はたくさんいるでしょう。

ヨーロッパからも、強豪の参戦があるかもしれません。

でも、体調さえ問題なければ、また、馬場さえクリアしてくれれば、

エスポワールシチーにも勝つチャンスは十分あるでしょう。

能力は間違いなく高いわけですから。

 

父馬、母馬、そして生産牧場、所属厩舎、主戦騎手、そのすべてが"日本"。

11月6日(土)は、日本競馬の歴史が変わる日かもしれません。

【Kon】

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