天皇賞・秋は8歳馬カンパニーが、JBCクラシックは7歳馬ヴァーミリアンが優勝。
7歳馬、8歳馬をつい「高齢馬」と括って、「衰え」という言葉を次に思い浮かべてしまいがちですが、
それはもう競馬の"常識"ではなくなってきているようですね。
ヴァーミリアンが制したJBCクラシックと同日に行われたJBCスプリントには、
10歳のJRA所属馬が出走していました。
今年初年度産駒がデビューしたデュランダルやアドマイヤマックスと
同世代のサンデーサイレンス産駒、リミットレスビッドです。
リミットレスビッドはJBCスプリントが中央・地方合わせて59戦目となる大ベテランなんですが、
スタートの良くないレースが続いていたため、
今回のレースに向けてゲート練習を入念に行っていたそうです。
その甲斐あってリミットレスビッドは好スタートを決めました。
1、2着馬からはやや離されたといえ、3着は立派でしょう。
レース後、鞍上の福永祐一騎手もゲート練習の成果を口にしていました。
10歳にして弱点を克服してみせたリミットレスビッド。
中央競馬史上初の8歳馬によるJRAGⅠ制覇となったカンパニーとは違い、
記録には残ることではありませんが、高齢馬(あ、つい言ってしまった)の活躍が目立った
2009年秋のひとコマとして、覚えておきたいものです。
写真はJBC当日の名古屋競馬場。ご覧のとおり、人でいっぱいでした。
【TBT】

