10月号の原稿チェック、優駿エッセイ賞応募作品の下読み(追い込み)、
さらに、往復の通勤電車内&帰宅後の風呂場でも読書と、
今週は、起きている時間の大半を活字とのにらめっこに費やしました。
それも半端ではない文字数!
若者の活字離れが叫ばれて久しいなか、
伝統的に文字だらけの月刊誌『優駿』は文字数が減るどころか、
少なく見積もっても1ページに1000字はありますから、1冊あたり18万字超の大作(もっと多いかも)。
そりゃあ読破したら、目が疲れるに決まっていますよね。
そこで、編集部では誌面に時折"ある工夫"を凝らして、
読者の皆さんの目にかかる負担の軽減に努めています(ホントか)。
名付けて「目にやさしいグリーン大作戦(仮称)」。
何のことはない、9月号42~43ページのように、
芝の緑が綺麗な写真を大きく掲載しているだけのことなのですが...。
一見、黒い文字と芝の色が重なって読みにくそうで、
むしろ逆効果のように思われるかもしれません。
しかし、昔よく言われませんでしたか。
"遠くの山や森の緑を眺めることは目にいい"って。
雑誌を読む距離と、遠くの山を眺める距離は全然違うじゃないかとのご指摘を受けそうですが、
最近では「裸眼ではっきり見える範囲じゃないと効果は見込めない」との報告もあります。
つまり、視力の弱い人はいくら遠くを眺めても効果がないというのです。
「常識には有効期限があり、通用する地域は限定されている」ことは、
これまでの人生で学んできた教訓のなかでも重要なひとつで、
実際のところ、どちらの説が正しいのか、両方とも正しくないのか、私にはわかりません。
けれども、個人的に「5月の競馬場の芝」や「雨が止んだあとの森」や
「小さなアマガエル」などに癒しを感じてしまうのは、
緑の持つ不思議な力によって何かしらのプラス効果を得ているからだと私は勝手に信じていますし、
また、前述の「裸眼で見える範囲内~」という"新常識"を鵜呑みにすれば、
雑誌のような身近なモノでこそ緑の効能をより発揮できるのではないかと思うのです。
だからこそ、「目にやさしいグリーン大作戦(仮称)」。
では、過去の『優駿』でどんな作戦展開をしてきたのか。
その一部をご紹介する意味も兼ねて、
2009年『優駿』1~9月号を対象に、独断で「緑がきれいな見開きページ」ベスト3を選んでみました。
第3位
6月号66~67ページ「第59回安田記念展望 ウオッカvsディープスカイ」
芝や木の緑ではありませんが、緑色をふんだんに盛り込んだページです。
何となく目にやさしそうな感じがしませんか(ホントか)。
第2位
9月号62~63ページ「優駿ロングインタビュー 三浦皇成」
最新号のロングインタビューより。緑も綺麗ですし、三浦皇成騎手もカッコイイ!
偶然でしょうが、三浦騎手が重賞を勝った時の勝負服には必ず緑色が入っていますね。
まだ2勝じゃないかというツッコミはなしということで...。
第1位
3月号24~25ページ「至高のライバル対決 トウカイテイオーvsメジロマックイーン」
1992年天皇賞・春。芝の緑に木々の深緑が映えて、まるで森の中の競馬場!
手綱や勝負服の緑もナイスです。
以上、勝手に選んだベスト3でした。
いかがですか、心から「緑っていいな」と思いませんか(ホントに)。
【Yama】

