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メインは条件戦で!

先週の金曜日に「優駿エッセイ賞」の最終選考会が、JRA六本木事務所の会議室で開かれました。

栄えある大賞は......

もちろんブログでは発表できませんので、次号(10月24日発売)の『優駿』をご覧ください。


選考会が終わった後は、麻布十番にあるソバ屋で打ち上げが行われました。

この宴は、毎年、たいへん面白いと言いますか、選考委員の方々のお話が非常に興味深いんです。

人生はもちろん、競馬、遊びなど、すべてにおいて深い経験にもとづいてのご発言ですので、

それこそ「へぇ~」「なるほど」のオンパレード。

ダジャレひとつとっても、実に深い!

いや、ダジャレはそんなに深くないこともありますね(笑)。

"一般的なイメージ"では想像もできないような発言が飛び出したりと、

非常に楽しく、貴重なひと時を過ごすことができました。

 


その中で、「土曜の競馬場は面白い!」という話が出ました。

ここで重要なのは、メインレースが条件戦だということ。

 

例えば準オープンのレースだとします。

「500万特別、1000万特別を強いレースで連勝してきた馬」や

「1000万クラスで常に2、3着をキープしていた安定感抜群の馬」が出てきたりしますが、

そういった馬が準オープンでどんなレースを見せるのか。

「オープンクラス」というものは、入るまでの壁、そして入った後の壁が意外と高く聳えているものなんです。

もちろん、コースの得手、不得手もあるでしょうし、

この時期は特に、夏のローカルでどんな競馬をしてきたか、にも目を配らなければなりません。

一方で、オープンでも好走した経験のある馬も出てきたりします。

「どの馬が勝つのか」を考える際のファクターが、とても多岐にわたっているのです。

 

untitled.jpg

どことなくのんびりムードが漂う、重賞のない土曜日の競馬場。

それでいて、馬券ファンが内に秘める熱気は、ある意味でGⅠにも負けていません。

そこがまた、面白かったりするのです。

 

メインが条件戦の土曜の競馬場にも、ぜひ足を運んでみてください。

【Kon】

秋のGⅠシリーズ開幕

いよいよ! 待ちに待った秋のGⅠシリーズが開幕します。

スリープレスナイトの故障・回避は残念ですが、

スプリンターズSにはオセアニアの強豪、シーニックブラスト、

春秋スプリントGⅠ連覇がかかるローレルゲレイロ、

新星アルティマトゥーレ、サマースプリントシリーズの覇者カノヤザクラなど、

多士済々のメンバー構成となっています。

 

この後も、ブエナビスタ牝馬三冠がかかる秋華賞、

混戦模様の菊花賞と、

ワクワクドキドキなGⅠレースが続きます。

 

さて、皆さんのお手元には9月25日に発売した

『優駿』10月号があると思いますが、

編集部では早くも次の11月号に向けて動き出しています。

11月号は10月24日、菊花賞前日の発売です。

その翌週、11月1日には天皇賞・秋が行われます。

秋のGⅠレースの中でも注目度が高い天皇賞の展望を11月号で特集する予定です。

どんなメンバー構成になるのか、

それによって記事の方向性も変わってきますから、こちらの頭を悩ませます。

収得賞金上位の馬を一覧表にしてみましたが、

下の表を見る限り、ウオッカ中心のメンバー構成となります。

天皇賞・秋連覇、GⅠ最多勝記録の更新など、

この秋のウオッカの動向には目が離せません。

ブログ用(収得賞金①).jpg 

【Asa】

今週の新規馬名決定

"ゆうしゅんPOGノート選手権"対象馬の中で、今回は新たに8頭が競走馬登録されました。

010番 ブリリアントカットの07(牝、父ジャングルポケット)

→テイラーバートン(栗東・角居勝彦厩舎)

Taylor Burton(世界的に有名なダイヤモンド名)

 

048番 マチカネササメユキの07(牝、父マンハッタンカフェ)

→コクリコ(美浦・田村康仁厩舎)

Coquelicot(ひなげし(仏))

 

070番 ロンドンブリッジの07(牝、父アグネスタキオン)

→レッドステラーノ(栗東・角居勝彦厩舎)

Red Stellano(冠名+星(伊)。無数の星たちの頂点を目指して)

 

092番 マイネメリアンの07(牡、父アグネスタキオン)

→マイネギュゼル(美浦・伊藤伸一厩舎)

Meine Guzel(冠名+美しい(トルコ語))

 

122番 マイネマジックの07(牝、父ロージズインメイ)

→ドリームマジシャン(栗東・宮本博厩舎)

Dream Magician(冠名+母名より。奇術を演じるように大レースでの活躍を願って)

 

150番 エイシンマッカレンの07(牝、父クロフネ)

→エーシンサスケハナ(栗東・野元昭厩舎)

A Shin Susquehanna(冠名+アメリカの川名)

 

153番 タムロチェリーの07(牡、父フジキセキ)

→タムロスカイ(栗東・西園正都厩舎)

Tamuro Sky(冠名+大空を駆けるように)


 
155番 ジョウノベネチアの07(牡、父アグネスタキオン)

→レッドシャリオ(美浦・大久保洋吉厩舎)

Red Chariot(冠名+戦闘用馬車(仏))

気になるアイツ

エイシンゼウス
(牡2歳、父Giant's Causeway、母Baraka、美浦・久保田貴士厩舎)

EishinZeus.jpg優駿6月号の「2歳馬情報(栄進牧場岡山育成センター)」
で紹介した1頭です。
他馬を撮影中、ずっとこの馬は馬房の窓から
何か食い物くれや!(※注 筆者の勝手なイメージ)」
とばかりにオイラに向かってずっと首を上下にフリフリ。
負けじとオイラも同じく首を上下にフリフリ。
落ち着きのないところに"同じ匂い"を感じてしまいました。

そのエイシンゼウスが9月20日の中山4レースでデビュー。
単勝オッズ1.6倍という高い支持を集めましたが、残念、2着。
まあ順調ならば、じきに勝つ順番が回ってくると思います。

EishinOkayama.JPGさて、この岡山県にある栄進牧場育成センター
地理的には県のほぼど真ん中に位置しています。
中国地方の中央には中国山地なる山々が連なっていますので、
まさに"山に囲まれた育成場"といった感があります。

人が暮らすには決して便利な場所ではありませんが、
それはあくまで人間目線での話。
自然に生きる馬のためを考えたら、ここは素晴らしい土地なのでしょう。

将来、エイシンゼウスがエイシンプレストン級の活躍を見せてくれたら、「少し賞金わけてくれや!」とこの馬に首を振ってアピールするつもりです(笑)。

さて最後にお約束の観光ネタを。
この近くには蒜山(ひるぜん)高原という土地があります。
ここは日本最大のジャージー牛の育成などで有名です。
ワインやそばなども名産ではありますが、
何と言っても乳製品が美味しいです。
今回も取材の道中にここを通ったので寄ってみました。

Hiruzen1.jpg全国(?少なくても都内)大手スーパーには、
蒜山ジャージー 生クリームサンド
という一見どら焼き風のお菓子があります。1個200円のお手頃価格です。

"お手頃価格の食べ物"のなかでこれほど感動を覚えたのは、個人的にあまり記憶にないほど。騙されたと思って一度ご賞味あれ。(「だから『優駿』の宣伝をしろ~!」という声が再び遠くの方から・・・)
【Aozo】

今週は13頭が出走を予定しています。

日曜日には6頭がデビュー戦を迎えます。

詳しくは下記のアドレスをご参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

10月号、本日発売!


さて来週はいよいよスプリンターズSです。

秋のGⅠが始まったと思ったら、あっという間に年末になっていたなんてことはありませんか。

時間は加速も減速もしないでしょうから、競馬ファン特有の感覚かもしれませんし、

早く感じられるということは、それだけ充実した時間を送れているという証でもあります。

そんな素晴らしい季節を前にして、

今回のブログは『優駿』最新号に関する話題を中心に、秋のお知らせスペシャルとしてお届けします。

 
☆お知らせ1☆

本日は、『優駿』10月号の発売日です。

詳細はトップページの表紙画像をクリックしてご覧いただくこととして、

ここでは個人的に選んだ「10月号の注目ページ」を紹介します。

水曜日担当Konの企画に似ていますが、決してパクリではありませんから(ホントか)。
 
◎36ページ(故・今井壽惠氏が撮影したナリタブライアンのポートレート)

 ※切り取って部屋に飾りたいくらい素敵な写真です。

◎66~67ページ(ゆうしゅんPOGノート 「飛躍が期待できる素質馬トップ5」)

 ※須田鷹雄氏をはじめとする目利き3名が、今後が楽しみな2歳馬を5頭挙げてもらいました。POGファンにオススメ。

◎116~117ページ(ワールドレーシングニュース シーザスターズの魅力)

 ※数十年に一度の名馬の登場に、ヨーロッパでは日本でいうディープ・フィーバー並みに盛り上がっているようです。

◎136~137ページ(まれに天使のいる場所)

 ※タイトル通り、まれにしか天使はいませんが、今回はいます。ファンキーなイラストにも注目!

◎153ページ(Photostud ブエナビスタ)

 ※オークスのゴール前。「どこから撮ったの?」というアングルの妙と、四肢を目一杯に伸ばして駆ける姿に惚れ惚れするはず。

 
 
☆お知らせ2☆

本日午後3時より「2009優駿エッセイ賞」の最終選考会を行います。

予備選考会を通過した16作品から入賞作品を決定しますが、

各選考委員の事前評価を見る限り、かなりの混戦模様です。

はたしてグランプリの栄光は誰の手に?

結果については、10月24日(土)発売の本誌11月号にて発表しますので、どうぞお楽しみに!
 
 
☆お知らせ3☆

東京競馬場内のJRA競馬博物館で開催されている

「競馬に携わる人たち パート10 レーシングプログラム・競馬雑誌編」が、

10月4日(日)をもって終了します。

『優駿』ができあがるまでの制作工程なども紹介されていますので、

興味のある方はお早めにどうぞ。
 
 
☆お知らせ4☆

街中の"競馬情報発信基地"「Gate J.」(東京・新橋)の完成まであと3週間と迫ってきました。

なぜここで「Gate J.」の話題なのかというと、優駿編集部と同じビルの1階にできるからなんです。

最近は大型テレビジョンなども搬入され、オープン間近なのが実感できます。

新橋周辺で働く皆さんも、そうじゃない方もはぜひ足を運んでみてくださいね。

10月16日(金)オープンです。

http://www.gatej.jp/
 

以上、お知らせでした。
 
最後に、次週10月2日(金)のYama担当ブログ予告を。

凱旋門賞直前スペシャルとして、

「ディープ・フィーバーから3年。パリの思い出ショット集」をお届けする予定です。

本当は10月1日向きのネタですが(苦笑)。

では。

【Yama】

強豪スプリンター来日!

 明日発売の『優駿』10月号では、スプリンターズSの展望記事を掲載しています。


 そこでは外国馬の参戦についても触れているのですが、

 記事を作成した時点(9月13日)から動きがありました。
 まず、15日には香港のエンシューズドが出走を辞退。

 18日には、同じく香港のセイクリッドキングダムの出走辞退が発表されました。


 月刊誌の宿命とはいえ、せっかくの記事が無駄になってしまうのかなぁと心配していたら、

 23日になってオーストラリアのシーニックブラストが日本に到着したという報せが!


 このシーニックブラスト、本誌の記事で紹介しているように、

 現在「グローバルスプリントチャレンジ」のポイントトップを走る強豪です。

 
 シーニックブラストは「グローバルスプリントチャレンジ」第1戦のクールモアライトニングS(豪GI)、

 第2戦のキングズスタンドS(英GI)に優勝。

 第4戦のダーレージュライカップ(英GI)こそ10着に敗れましたが、

 シリーズチャンピオンにもっとも近いところにいることは間違いありません。

 シーニックブラストにとって、スプリンターズSはシリーズチャンピオンが懸かる大事な一戦なのです。

 
 しかも、もしスプリンターズSに優勝すれば、

 チャンピオンとなった馬が3カ国でGIレースを3勝以上した場合に与えられる

 「チャンピオンシップボーナス」も発生します。

 
 「チャンピオンシップボーナス」は、

 馬主に75万米ドル、調教師に25万米ドルの計100万ドル。

 
 陣営の"本気度"は、推して知るべし。

 
 世界を股にかける強豪相手に、日本馬がどう立ち向かうのか。

 いまから楽しみです。

 【TBT】

今週の新規馬名決定

"ゆうしゅんPOGノート選手権"対象馬の中で、今回は新たに4頭が競走馬登録されました。

059番 リーヴザマークの07(牝、父シンボリクリスエス)

→ニシノフィリア(栗東・藤原英昭厩舎)

Nishino Philia(冠名+友愛、友情(ギリシャ語))


 
079番 アマートベンの07(牡、父ブライアンズタイム)

→ドビュッシー(栗東・西園正都厩舎)

Debussy(作曲家名)

 

110番 エンゼルカロの07(牝、父グラスワンダー)

→オファニエル(栗東・梅田智之厩舎)

Ofaniel(旧約聖書偽典の一つエノク書に記される天使。母名より連想)

 

159番 オースミハルカの07(牝、父スペシャルウィーク)

→オースミアザレア(栗東・荒川義之厩舎)

Osumi Azalea(冠名+花名)

そりゃ全部です

『優駿』10月号の発売まで、あと2日となりました。

ということで、恒例(?)の、私の独断で決めるオススメ記事紹介~。

 

今月号でオススメのページといえば、そりゃ「全部」です。

以上、よろしくお願いします。

 

......それでは物足りないという人のために、

自分の担当ページの中からいくつか、コーナー紹介をしてみましょう。

 

フランスで調教師となったひとりの日本人ホースマン

ワールドレーシングニュース内に「ワールドレーシングコラム」というコーナーがありますが、

ここ何年か、寄稿いただいている小林智さんが、去年、フランスで調教師試験に合格しました。

そして、今年の春、厩舎を開業したんです。

そんな小林さんのこれまでのホースマン人生から、調教師として歩き始めた現在に至るまでをまとめています。

応援したいホースマンですし、ぜひ皆さんにも彼のことを知ってほしいと思います。

 

この秋達成されるか!? 中央競馬の注目記録集

何年か前、「優駿レコードブック」という、中央競馬の記録集を掲載したことがありました。

そのときに、読者の皆さんから届いたハガキを拝見したところ、

思っていた以上にご好評いただいたな、という印象でした。

だからというわけでもありませんが、今回、記録集を作ってみました。

それも、「今秋に達成されるかもしれない」記録に特化して、まとめてみたわけです。

ウオッカの記録、ブエナビスタの記録、武豊騎手の記録、池江泰郎調教師の記録、etc.

これを知った上で秋競馬を見れば、面白さが増すことは間違いありません。

 

英レーシングポスト紙記者が斬る シーザスターズの魅力

前にこのブログでもちょこっと紹介しましたが、

レーポスの記者であるニコラス・ゴッドフリー氏にシーザスターズについてまとめてもらいました。

なかなか熱い内容になっています。ぜひご一読ください。

ちなみに、彼のあだ名は「ニック」なんですが、普段は「肉」と呼んでいます。

 

ダジャレの教室」(コーナー自体は担当外ですが)

ウマいこと言いくルメール

たとえアガ・カーン氏とイザコザが起きてもすぐに解決

 

 

長くなるので、今回はここまで。

ということで、『優駿』10月号もお楽しみに!

【Kon】

シルバーウィーク最終日は馬事公苑に

皆さん、連休中も3日間開催の中央競馬を

お楽しみいただいたでしょうか?

連休も残すところあと2日。

連休の最終日には、東京・世田谷にある「JRA馬事公苑」で、

馬のイベント「愛馬の日」が行われます。

日本各地の伝統馬事芸能のほかに、

色々な種類の馬が演技、競技を披露します。

競馬とは一味違う、馬の伝統文化に触れてみるのも一計です。

 

また、全国ポニー競馬選手権「第1回ジョッキーベイビーズ」の

関東地区予選が同じ馬事公苑で行われます。

この中から将来騎手になる人がでてくるかも!?

『優駿』では、もう1号先の11月号(10月24日発売)で、全国の予選会をリポートする予定です。

 

詳しくは下記のリンクから

馬事公苑のウェブサイトにアクセスしてみてください。

http://jra.jp/bajikouen/index.html

 

【Asa】



 

思い出の"ハリウッド"

「競馬場の廃止」は何も日本だけのことではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ・ロサンゼルス近郊にあるハリウッドパーク競馬場
今年いっぱいをもって70年を超える歴史に幕を閉じます。

ハリウッドパーク競馬場といえば2005年7月3日、アメリカンオークスで、
シーザリオ日本馬初の「アメリカGⅠ制覇」を成し遂げた地でもあります。
そして、運よく私はその歴史的瞬間の地に立ち会うことができました。
(写真はいざ調教に向かうシーザリオです)

Cesario1.JPG日本馬が海外遠征する際は、それにあわせて報道陣も大挙詰め掛けます。
場合によっては「集まった全報道陣の半数以上が日本人」なんてケースも多々あります。

しかし、なぜかこのアメリカンオークスには
日本から来た報道陣がほとんど見受けられませんでした。GⅠといえどまだ知名度もそれほど高くなかったからでしょうか。
現地で顔を合わせたのは、執筆陣では秋山響さん(当時TIS所属。今でも海外ニュースなどでお世話になっています)と、平松さとしさん(本誌でお馴染み。日本馬の海外遠征は必ず見に行っている無尽蔵の体力の持ち主。いつも優駿ロングインタビューでは無理をきいてもらっています)くらい。
カメラマンさんも本誌から同行した山本輝一カメラマンを含め3、4名程しかいませんでしたね。
それにしても貴重な体験でした。

さて、この競馬場は名前に"ハリウッド"という華麗な名前がついていますが、
実は・・・あまり治安の良い場所ではありません(汗)。
はっきり言って怖いです。

同競馬場のすぐ近くに「吉野屋」がありました。
シーザリオ担当のK助手と、レーシングマネージャーのKさんがここを訪れた際、
浮浪者風の男性が詰め寄ってきて、「牛丼奢ってくれ!」と迫ったそうです。
K助手は怖くて車の中に逃げ込んだのですが、
「(マネージャーの)Kさんが逃げ遅れた」と
K助手はシーザリオの調教後、恐怖体験を語っていました(笑)。

ここでハリウッドパーク競馬場の存在を後世に記すため(大げさですが)、
スナップショットを少し紹介します。
HollywoodParkRC2.JPG競馬場前の駐車場。カリフォルニア特有の青い空と強い日差しを思い出します。

             HollywoodParkRC1.JPG競馬場パドックの内側より撮影。木漏れ日が眩しい

 

 

 

 

 

Santa Monica Beach.JPG最後にお約束観光ネタとして、夕焼けのサンタモニカビーチ(笑)

 

 

 

 

 

それにしてもどこであれ、競馬場の廃止はやっぱり寂しいなあ。
【Aozo】

 

「加齢とともにお腹が出るのは自然の摂理」という

某競馬ライターさんの迷言がありますが、

ぽっこりと出たご自身のお腹を正当化する見事なまでのこじ付けアフォリズムに感心しつつ、

何事も「物は言い様である」ということを再認識させられました。

では自分はというと、まだギリギリ三十代ですし、お腹もそんなには出ていないとは思いますが、

長年の不摂生が祟って、健康診断の数値が年々悪化の一途を辿っているのは気になるところです。

 

そこで「このままではいかん!」と一念発起、

社内の自称"ニセ医者"Uさんに相談してみたらウォーキングを推奨されましたが、

とりあえずよりアグレッシブな選択をして、まずはジョギングを始めてみることにしました。

自分は何もしていないのに、一所懸命走っている馬たちに向かって、

やれ「強い」とか「弱い」といった評価を下すのも何だかフェアじゃない気がしますしね。

 

やると決めた以上はある程度続けなければ示しがつかないので、

長続きさせるために、方針を「無理なく、楽しく!」に決めました。

早く帰宅できた日&休日限定、コースの景観も重視、です。 

 

そして迎えた2009年9月某日。

菊の季節にはちょっと早いですが、

距離ほぼ3000㍍の記念すべき第1回のジョギングを

「ひとり菊花賞」と銘打ってモチベーションをUP!。

間に合わせのTシャツに短パン、テニスシューズを身に纏い、いざスタートです。

緩やかながらいきなりアップダウンがあって、

その後、コーナーを3回曲がるトリッキーな序盤を乗り切ると、

景色はいいけど長い長いバックストレッチを迎えます。

 

IMG_4404.JPG

神社へと続く参道はなかなかのグッドロケーション。

夏は蝉時雨の中、マイナスイオンに包まれるヒーリングスポットです。

写真は朝の様子ですが、走っているのは夜中...。 

 

1000㍍近くある直線では、他のランナーと抜きつ抜かれつの不毛な攻防に精を出す私。

虚栄心が顔を覗かせて、ついペースアップしちゃうんですよね。

おかげで息も上がり、

ラスト1000㍍は「ビートルズがやってくる ハァ!ハァ!ハァ!」です(←若い人は知らないですよね?)。

でも、どうにかこうにか歩くことなくゴールして、走破タイムは約15分。

菊花賞レコード3分02秒7の約5倍も要する遅さで時速にして約12㌔、キャンターにも及びません。

 

すべてのサラブレッドに完敗です。

すべてのサラブレッドは偉大です(ホントに)。

 

一定のスピードで走り続けることのリアリティーを久々に味わったことで、

明日から競馬を見る目が変わりそう...。

【Yama】 

今週は土曜、日曜、月曜と、3日間の変則開催となりますので、ご注意ください。

日曜日阪神のオープン特別、野路菊Sにはリルダヴァルエイシンアポロンの2頭がエントリー。また、マイル王ハットトリックの半弟となるエンクリプションが同日の阪神でデビューします。

詳しくは下記のアドレスをご参照ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

初騎乗初勝利といえばこの人!

 【Kon】の記事で紹介しているように、

 三浦皇成騎手が遠征先の英国で、

 海外初騎乗初勝利を成し遂げました。


 さかのぼること約1カ月。

 8月にも「海外初騎乗初勝利」を達成した騎手がいます。


 『優駿』9月号で結果をお伝えした

 「アジアヤングガンズチャレンジ」の優勝者、藤岡康太騎手です。


 実は藤岡康太騎手、JRAでも初騎乗初勝利を記録しています。

 国内外で初騎乗初勝利なんて、狙ってできることではないですよ。

 実力がなければできないこととはいえ、

 かなりの"強運"の持ち主かもしれません。

 ちなみにジョーカプチーノで勝った今年のNHKマイルCは、

 GI(JpnⅠ)2度目の騎乗。こちらは"初騎乗"ではありませんでしたが、

 それでも2度目でチャンスをものにするのですからさすがです。

 

 
 藤岡康太騎手は、9月25日発売の最新号(10月号)、

 「杉本清の競馬談義」に登場します。

 
 もちろん、海外初勝利の話題も出てきます。

 そして、武豊騎手との意外(?)な共通点も...。

 
 どうぞお楽しみに。

 
 【TBT】

森調教師+三浦騎手=ニューマーケット

三浦皇成騎手がイギリスで、初騎乗、初勝利を成し遂げ、さらに2つめの勝利を収めたそうです。

慣れない土地、環境で、いきなり結果を出すのは容易なことではありません。

今後の、さらなる活躍を楽しみにしています。

 

 

さて、三浦騎手が遠征しているイギリス・ニューマーケットですが、

シーキングザダイヤがジュライカップに出走したとき、取材に行きました。

 

まずは車で街のほうに突入しましたが、

「おおっ、トレセンをスケールアップしたような、壮大な馬の街!」という印象でした。

だって、「馬優先」(という意味だと思われる)看板が出ていたり、

車道(公道)を馬の集団が当たり前のように横切っていたりするんです。

当然、そのような場面では、車がストップしないといけません。

最初に遭遇したときには、よく分かっていなかっただけに、ドキドキしちゃいました。

 

続いて、いよいよ厩舎から調教場に足を踏み入れましたが......もんのすんごく広い!!!

だって、向こうの丘の様子なんて、裸眼ではイマイチ確認できないほど遠いんですから。

でも......肝心の馬が、見当たらないぞ?

なんて思いながらボケッとすること(?)10分、ようやく、はるか向こーーーうのほうに馬を発見しました。

Newmarket_Horse.JPG

それを皮切りに、各厩舎ごとに隊列を組んで、何度かこちらに馬がやってきました。

よかった、馬、いるんじゃん。

Newmarket.JPG

 

とにかく、ひと言で表現するのは難しいような、「馬ワールド」がそこには広がっていました。

 

実は、いまのところ"ニューマーケット体験"はそのときが唯一なんです。

ちなみに、シーキングザダイヤを管理していたのは、森秀行調教師でした。

     ※     ※     ※

すでにこのブログでAozoが紹介していますが、

次号(9月25日発売)の『優駿』で、森調教師のインタビューを掲載しています。

 

校正段階でその記事を読み、さらに三浦騎手の活躍を耳にしたとき、

心に、あのニューマーケットの情景が浮かんできたのでした。

【Kon】

似た馬名

先週の日曜日、中山4レースで、「シーオブザスターズ」という名の馬が勝ったのを見て、

欧州のGⅠ戦線を連勝中の、シーザスターズを思い浮かべませんでしたか?

「Sea of the Stars」、「Sea the Stars」と「of」が入っているかいないか

の違いですが、同時期に似た馬名を見るのは不思議な感じがします。

「シーオブザスターズ」は牝馬なので、将来的には配合することも可能です。

生まれてくる仔馬は、父シーザスターズ、母シーオブザスターズ......、ややこしいですね......。

 

ほかにも、同時期に似た(同じ)馬名の馬は存在して、

最近だと、安田記念に出走した香港の「アルマダArmada」と、

美浦・小笠倫弘厩舎にいる「アルマダArmada」が同じで馬名した。

安田記念時には、馬名のあとに生産国名を記して区別していましたね。

 

また、「バルバロBarbaro」(美浦・国枝栄厩舎所属)と、

2006年のケンタッキーダービー馬「バルバロBarbaro」も同時期にいました。

ともに2003年生まれで、両馬を区別するためか、

アメリカのほうは「バーバロ」と表記している媒体もありました。

 

10年くらい前には、アメリカに「ジェントルメンGentlemen」、

日本には「ジェントルマンGentleman」がいました。

「ジェントルメンGentlemen」は、GⅠを3連勝していて、ジャパンCに出てくるのでは?

といわれていました(結局来日しませんでした)。

「ジェントルマンGentleman」のほうは500万条件でしたが、

長距離のレースで掲示板に乗るレースを繰り返していたので、

この2頭が同じレースに出てきたらどうなるんだろう、と周りの人が話していたのを覚えています。

ちなみに日本国内に限れば、似たような馬名にはならないよう、事前に登録の審査があるので、

国際レースでなければ、似たような馬名が同時期に複数いることはありません。

 

9月25日発売予定の最新号(10月号)では、

「シーザスターズ」をワールドレーシングニュースで大々的に取り上げています。

凱旋門賞では果たして???

【Asa】

今週の新規馬名決定

"ゆうしゅんPOGノート選手権"対象馬の中で、今回は新たに3頭が競走馬登録されました。

099番 ロスマリヌスの07(牝、父シンボリクリスエス)

→ロスグラシアレス(栗東・大久保龍志厩舎)

Los Glaciares(アルゼンチンにある大氷河(世界遺産))


 
132番 ヘヴンリーロマンスの07(牡、父キングカメハメハ)

→コードゼット(栗東・松永幹夫厩舎)

Code Z(暗号Z。最大級のもてなし待遇を示すコード)

 

172番 ユニバースの07(牝、父チーフベアハート)

→ユメミルテーラー(栗東・佐山優厩舎)

Yumemiru Tailor(いつか大レースを勝つことを夢見る+冠名)

京都に行ったらよく買うもの

いつもふざけたタイトルでスミマセン(汗)。

優駿スタッフは仕事柄、京都駅を頻繁に利用します。
京都競馬場へ取材に行く際も、栗東トレーニングセンターに潜入(スパイかっ)する時も
必ず経由する駅ですから。

取材を終えて帰る際、オイラはここでほぼ必ず買うお土産があります。

阿闇梨餅
(あじゃりもち、と読みます)

関西圏の方にとっては「何をいまさら~」と思うかもしれませんが、
今日はそれ以外の地区の方のために紹介します。

値段もお手頃! モチモチ感が「ハンパねぇ~」。

ここで阿闇梨餅に関するエピソードをひとつ。
岡部幸雄さんがまだ現役騎手だった頃(今から5~6年前くらい)、
当編集部Higeがご自宅にお邪魔して取材を行いました。
その帰り際、奥様から「これ本当に美味しいからお持ちになってください」と
阿闇梨餅をお土産にいただいたそうな。

ajarimochi.jpgかつての名手も堪能する京の銘菓、
ぜひ一度お試しあれ。
(「こら~! 和菓子じゃなくて『優駿』の宣伝をしろ~!」という声が遠くの方から・・・)

今月のオイラは関西圏での取材がなかったので、
つい先日、藤岡康太騎手の取材(京都)に行ったTBTに、編集部お土産用として買ってきてもらいました。
開封後すぐさま編集部員&バイトチームが群がり、
すぐに12、3個くらい入った箱がカラとなってしまいました。(と言いながら3つ食べました)

   

 

さて、遊んでばかりと思われそうなのでここで取材のご報告。
8月末都内某所にて「2009秋の見どころを斬る」と題して
合田直弘さん須田鷹雄さん細江純子さん辻三蔵さん
による座談会を行いました。

zadankai2009Autumn.jpg「ブエナビスタの凱旋門賞はどうなるか?」を
座談会のひとつ大きなテーマと見越していたんですが、
直前に遠征断念の決断。
正直「どないしよう・・・」とドキドキ・・・。

それでもさすがはみなさん"競馬のプロ"! 座談会での知識の引き出しの多さに感服。『優駿』10月号誌上では10ページにわたり展開していきます。

どうぞお楽しみに。

★オマケ★
(熊沢騎手ではありません)にご注意!
 今月9日、北海道新ひだか町でヒグマが現れ、ハンターの一人が襲われて重傷を負ったそうです。
これまで「ぜひ北海道へ」的な話をブログで展開してきた手前、こういった情報もお知らせしなくては。

http://www.uma-furusato.com/info.php?mid=1196&cid=2

競走馬のふるさと日高案内所 緑川所長からのメッセージ
「ちょっと怖がらせてしまうニュースでしたね。実際のほとんどは熊の方から逃げていきますから、声高に『注意してください!』というほどではありません。ただ、本州からこちらへいらっしゃる方で『実際に熊を見たい!』と言って、わざわざ山の奥へ入っていく方がたまにいらっしゃるんです。それだけは絶対にお止めください」

熊を見たいなら登別の方にクマ牧場があるので、どうぞそちらへお願いします。

【Aozo】

今週は土日合わせて9頭が出走を予定しています。

注目は桜花賞などGⅠ3勝馬の名牝ファレノプシスの仔、ラナンキュラスのデビューでしょう。詳細は下記のアドレスからご確認ください。

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

9.11の記憶

 

あの日のことは今でもよく覚えています。

 

『優駿』は原則として毎月25日の発売のため、

編集部ではほぼ例外なく毎月10~15日に作業のピークを迎えます。

8年前の今日もそうでした。

 

午後10時頃だったでしょうか。

正確な時間は覚えていませんが、突然、私の携帯電話が震え出し、メールの着信を知らせました。

「誰だろう?」とチェックしてみると、J-PHONE(当時)からのエマージェンシー・メール。

大地震などの緊急事態に備えて、こういったサービスが存在することは知っていたものの、

実際に着信したのは初めてのことでした。

この日、関東地方には台風15号が直撃していたこともあり、気象関連の緊急速報かと思いきや...。

 

メールを読んで慌てて付けたテレビに映し出された光景に、我々は釘付けになりました。

これ以上は言わずもがなの2001年9月11日。

暗い過去から目を背けるわけではありませんが、

ここは「テロ」の凄惨さや悲しみを語る場所ではありませんし、

競馬ファンのためのブログですので、事件についての私見は差し控えます。

そもそも競馬とは楽しむためのもの(それに競馬自体が平和の代名詞的存在ですしね)。

 

さて、この時に制作していたのが、2001年10月号でした。

そこで今回は、当時の『優駿』10月号をめくって、8年前の競馬界にタイムスリップしてみましょう。

何か再発見・新発見があるかもしれません、しばしお付き合いを。

 

アンカツ.jpg               Agnes Tacyon.jpg

(左) アンカツさんの落馬負傷を伝えるニュース。 まだ笠松所属でした。  

(右)この年の皐月賞馬アグネスタキオンが屈腱炎のため無念の引退。

 

               2001年9月号表紙.jpg

(左)まだ37歳の角居勝彦調教師を新鋭トレーナーとして紹介するコーナーも...。

(右)こちらは表紙です。この頃の『優駿』には、まだDVDが付いていません。

 

こうやってみると、今の競馬界では当たり前になっているものが、

当時はまだ現実のものとなっていなかったりして、新鮮ですよね。

 

もしタイムマシーンがあるならば、8年前の競馬ファンに教えてあげたい。

上記4つのファクターがそれぞれに醸成されて、未来で起こる奇跡的な"邂逅"のことを。 

「このあと晴れてJRA所属ジョッキーとなった安藤勝己騎手は、種牡馬アグネスタキオンの2世代目の産駒ダイワスカーレットとのコンビで、"世界的トレーナー"に登り詰めた角居勝彦調教師の管理馬ウオッカとのライバル対決を繰り広げ、天皇賞・秋では歴史に残る名勝負を繰り広げるのだよ、と。その闘いの記録は『優駿』誌上だけではなく、毎号2005年以降毎号付いている優駿DVDにも永久保存版として残されていくのだよ」と。

こうやってみると、見事なまでにつながっていますよね(ホントか)。というか、こじ付けですね(苦笑)。

 

閑話休題。

9月11日の記憶といえば、3年前のこの日は、

ミスターシービーの主戦騎手として知られる吉永正人さんが亡くなられた日。

当時、作家の吉川良さんにご寄稿いただいた追悼エッセイ「空へ、『吉永!』と叫ぶ」の一節が

今も心に深く残っています。ご紹介しましょう。

 

 生き残っている私としての人生の役目のひとつは、
 死んでしまった人を、なるべくいっぱい思いだしてあげることである。

 

人間愛に溢れる吉川良さんの文章は、いつもさりげなく僕たちのハートを温めてくれます。

エッセイストの小林あゆみさんが次のような感じのことをおっしゃっていました。

「吉川さんの文章を読むと、素直に人間っていいな、競馬っていいなと思います」

私も同感です。心がほっこりしてきたところで、また来週。

【Yama】

まだ終わらない"夏の戦い"  

 今週から中山、阪神が開幕し秋競馬へと入ります。

 ただ、"夏の戦い"はまだ終わってはいません。

 13日の阪神で行われるセントウルSは、「サマーシリーズ」の最終戦です。

 「2000シリーズ」は8月30日の新潟記念で終了し、
 ホッコーパドゥシャがチャンピオンに決まりましたが、
 「スプリントシリーズ」「ジョッキーズシリーズ」のチャンピオンは、
 セントウルSの結果次第という状況になっています。

 「スプリントシリーズ」で優位に立っているのは、
 昨年のシリーズチャンピオンでもあるカノヤザクラ。
 セントウルSを残した時点でグランプリエンゼルと並ぶ
 14ポイントの1位タイになっています。


 カノヤザクラはセントウルSに出走予定。
 出走すれば最低1ポイント加算されるので、
 着順にかかわらずグランプリエンゼルを振り切って単独トップになります。
 もちろん勝てば、他の馬の成績に関係なく堂々のトップ。
 2着以下でも他の馬の成績次第ではトップとなります。

 これを追うのが北九州記念を勝って10ポイントを獲得したサンダルフォン。
 カノヤザクラとは4ポイント差ですから、
 セントウルSで1着(12ポイント)ならばカノヤザクラが2着(6ポイント)でも、
 文句なしのチャンピオンです。

 "自力優勝"があるのは、この2頭です。


 一方、「ジョッキーズシリーズ」で暫定トップに立っているのは、
 21ポイントの秋山真一郎騎手。
 しかし秋山騎手は騎乗停止中のためこれ以上ポイントを加算することはできません。


 セントウルSの想定メンバーを見ると、
 秋山騎手を逆転できる位置につけているのは、
 ソルジャーズソングに騎乗予定の17ポイントの安藤勝己騎手と、
 「スプリントシリーズ」優勝が懸かるカノヤザクラとコンビを組む、
 16ポイントの小牧太騎手のふたりです。

 両騎手ともセントウルS1着なら当然チャンピオン。

 安藤騎手は2着(6ポイント)か3着(5ポイント)でも、
 小牧騎手は2着でも秋山騎手を抜くことができます。

 もしも、安藤騎手4着(4ポイント)、小牧騎手3着だと、
 3人が21ポイントで並ぶことになりますが、

「最多ポイント獲得騎手が同点で複数いた場合は上位着順の回数の多い騎手がチャンピオン」

 となるので、1着、2着、3着がそれぞれ1回ずつある秋山騎手の逃げ切りとなります。

 カノヤザクラと小牧騎手のコンビが人馬ともにV2を達成するのか、
 はたまた別の結果が待ち受けているのか?

 シリーズ最終戦をお楽しみに。


 最後に、「サマーシリーズはビンゴでゲット!」に参加している方へ。
 13日に競馬場・ウインズへおでかけの際は、
 これまでスタンプを集めてきたビンゴカードをお忘れなく!
 この日が応募締めきりです。

 【TBT】

強い、強すぎるぞ!

先週の当ブログで紹介しました、シーザスターズレイチェルアレクサンドラですが、

2頭とも無事に(?)、勝利を収める結果となりました。


シーザスターズは、愛ダービー馬フェイムアンドグローリーや

愛2000ギニー馬マスタークラフツマンらを寄せ付けずに快勝。

フェイムアンドグローリーを抜き去るときの脚はものすごかったですね。

いやいや、この馬、強すぎます。

 

某動画サイトでレース映像が観られるという噂も耳にしましたが、真相は???

仮に検索するなら「Sea the Stars Irish Champion Stakes」あたりでしょうか。

 

実は、次号で凱旋門賞の有力馬を紹介する記事を作っていますが、

その中で英レーシングポスト紙の記者にシーザスターズについての原稿を書いてもらいました。

He is a fantastic horse!

He is a  superstar!

彼からのメールには、毎回、シーザスターズを絶賛する言葉が...。

英愛の競馬サークルは彼の話題で持ちきりのようです。

 

 

一方のレイチェルアレクサンドラですが、古牡馬らを相手に果敢に逃げ、

最後の直線ではマッチョアゲイン(牡4、09スティーブンフォスターH・米GⅠの覇者)に捉まるかと思いきや、

最後の最後まで粘り通しての勝利。

これまでのパフォーマンスからすると「辛勝」という印象もあるかもしれませんが、

あれだけの速いペースで逃げて、しかも初めての古馬との闘いですし、

最後まで抜かせなかったことに価値があります。

いやいや、こちらもすごい3歳牝馬ですね。

 

映像は、 http://www.ntra.com/ のサイトから、

左上の「RACING」→「Video」、下にスクロールして「Woodward S.」をクリックしていけば観られると思います。

 

 

もうひとつ、嬉しいニュースがありました。

9月5日の新潟第5レース(芝マイル戦)で、メジロマックイーン産駒のメジロイングリッドが勝利しました。 

mejiroing.JPG

現2歳世代がマックイーン最後の産駒ですが、その数はわずかに2頭。

そのうちの1頭が新馬勝ちしたわけです。

 

9月号の「血が紡ぐサラブレッドの物語」で、親仔4代天皇賞制覇について紹介していますが、

最終世代2頭のうちのどちらかがこのドラマを紡ぐのか...。

"小説よりも奇なり"な結果を迎えるべく、ステージの幕が上がったのかもしれません。

 

こちらも今後、注目してみてください。

【Kon】

秋競馬は"ハート馬"に注目!?

昨今、見た目で話題になる馬が多く、

10月号では"青い目"が注目されたチェリーソウマを取り上げる予定です。

 

また、額に"ハートマーク"のある馬たちも話題となりました。

 

ブーム?の火付け役は、岩手のトレジャースマイルになるのでしょうか。

新聞やテレビでも取り上げられていました。

トレジャースマイルと同時期に注目されたのが、北海道に在籍していたマサノウイズキッドです。

今年の5月には中央に転厩し、8月16日の留萌特別で、移籍後初勝利を挙げました。

次走はセントライト記念を予定しているようで、

結果次第では菊花賞と、さらに注目が集まりますね。

 

8月8日の新潟競馬で勝利したアグネスエナジーも、額にハートマークがあります。

同馬は、2005年のセレクトセールで7000万円を超す金額で落札された良血馬で、

上のクラスでも通用する素質がありそうです。

 

2月14日のバレンタインにデビューして話題となった

ハマノバレンタイン(2月号のトレセンリポートで取り上げています)は、

残念ながら勝利を挙げられず、中央競馬の登録を抹消しています。

新天地での活躍を期待しましょう。

 

地方競馬には、トレジャースマイルをはじめ、他にも"ハート馬"がいるようです。

詳しくは、下の表をご覧ください。

ブログ用(ハート).jpg

これだけハート馬がいれば、"ハート馬限定レース"ができますね。

地方競馬で芦毛限定のレースを年末に行っているので、

バレンタインデーあたりでやったら盛り上がりそうです。

[Asa]

@船橋競馬場

9月2日の水曜日、千葉県の船橋競馬場に行ってきました。
02092009_Mori&Ishida.jpgその理由は観光ではなく、もちろん取材。
連載「ロングインタビュー」で先日の函館2歳Sにて、
史上3人目の「JRA全10場重賞制覇」を成し遂げた
森秀行調教師のインタビューを行うためです。
管理馬を船橋競馬の交流競走に出走させていたので、
ここでの取材の運びとなりました。

ご存知の方も多いと思いますが、森調教師は
「日本調教馬の海外GⅠ初制覇(シーキングザパール)」
をやってのけ、かなり前から地方交流競走への出走を
積極的に進めてきたJRA調教師の中でも
パイオニア的な存在です。


ダイワスカーレットやクロフネ、キングカメハメハを管理した
松田国英調教師も開業前に森厩舎で研修をしましたし、
かつて森厩舎の調教助手だった小崎憲調教師は現在、
スマートファルコンで自身の名をどんどん広めているところです。
他にもベッラレイアの平田修調教師、アサクサキングスの大久保龍志調教師、
シャドウゲイトの加藤征弘調教師など・・・。
森調教師の手腕が、今の中央競馬に大きな影響を与えていることは間違いないと思います。

こうも「色々な人に大きな影響を与えた人物」という書き方をしてしまうと、
森調教師をよく知らない方は「もう高齢のおじいちゃん?」と
思ってしまうかもしれませんが(汗)、まだまだ今年50歳でバリバリの働き盛り。
今後もどんどん活躍馬を送り出してくれることでしょう。

ここでひとつ取材当日、個人的に面白いというか、
意外だなと思ったエピソードをご紹介します。
森調教師とは船橋競馬場の「待機厩舎」で落ち合う予定でしたが、
取材予定時刻直前、私の携帯電話に森調教師から連絡が入りました。
「(船橋競馬場すぐ脇にある)マクドナルドで話をしない?」と。

これまで「ホテルで取材しましょうか」とか、「お鮨屋さんでお願いできませんか」
ということをゲストの方からお願いされたことは何度もあります。
ただ、「マクドナルドで」という超庶民的なお店を指名されたのは初めて(汗)。
まあ、時間も無かったのと、周囲には"ファーストフード系"の
お店ばかりだったのが一番の理由でしょうが、
これまでシーキングザパールにエアシャカール、アグネスワールド
といった名馬を送り出してきた調教師からのセリフとあって、かなりビックリしました。
そして同時に、"超庶民"&"ミスター・ジャンクフード"のオイラにとっては、
もの凄いシンパシーを感じました(笑)。
結局お店が混んでいたので船橋競馬場内で取材を行いましたが。

さて、インタビューでは1時間半以上も語っていただきました。
9月25日(金)発売の『優駿』10月号で「森イズム」をタップリ掲載しますので、どうぞお楽しみに。

最後に船橋競馬場の白井様、
開催日にもかかわらず色々とご協力いただき、本当にありがとうございました。
【Aozo】

今週の新規馬名決定

"ゆうしゅんPOGノート選手権"対象馬の中で、今回は新たに6頭が競走馬登録されました。

001番 スカーレットブーケの07(牡、父ネオユニヴァース)

→シャガール(美浦・藤沢和雄厩舎)

Chagall(画家名)


 
016番 メルロースウィートの07(牝、父ゼンノロブロイ)

→アグネスワルツ(栗東・宮本博厩舎)

Agnes Waltz(冠名+三拍子の優美な舞曲)

 

095番 エオルスハルフェの07(牝、父ブライアンズタイム)

→マイネヴィント(栗東・中村均厩舎)

Meine Wind(ドイツ語で冠名+風)

 

154番 ジョウノナイヤガラの07(牡、父フジキセキ)

→レッドウィザード(美浦・国枝栄厩舎)

Red Wizard(冠名+魔法使い)

 

190番 シャドウスプリングの07(牡、父バゴ)

→ハンターワディ(栗東・佐々木晶三厩舎)

Hanthawaddy(バゴの王宮名。父名より連想)

 

222番 ダンツナイキの07(牡、父ストラヴィンスキー)

→サトノイーグル(美浦・古賀慎明厩舎)

Satono Eagle(冠名+鷲)

今週は土日合わせて16頭もの対象馬が出走を予定しています。

特に札幌、新潟、小倉ではともに重賞の「2歳ステークス」が行われます。結果次第では今後の順位変動に大きく影響してきますので、ご注目を。札幌2歳Sではスペースアーク、新潟2歳Sではシンメイフジ、小倉2歳Sではオレンジティアラマイネルカリバーンらが人気を集めそうです。詳細は下記のアドレスをご覧ください

http://www.prcenter.jp/yushun/pog/index.html#01

 

10月号の原稿チェック、優駿エッセイ賞応募作品の下読み(追い込み)、

さらに、往復の通勤電車内&帰宅後の風呂場でも読書と、

今週は、起きている時間の大半を活字とのにらめっこに費やしました。

 

それも半端ではない文字数!

若者の活字離れが叫ばれて久しいなか、

伝統的に文字だらけの月刊誌『優駿』は文字数が減るどころか、

少なく見積もっても1ページに1000字はありますから、1冊あたり18万字超の大作(もっと多いかも)。

そりゃあ読破したら、目が疲れるに決まっていますよね。

 

そこで、編集部では誌面に時折"ある工夫"を凝らして、

読者の皆さんの目にかかる負担の軽減に努めています(ホントか)。

名付けて「目にやさしいグリーン大作戦(仮称)」。

何のことはない、9月号42~43ページのように、

芝の緑が綺麗な写真を大きく掲載しているだけのことなのですが...。

9月号42~43ページ.jpg一見、黒い文字と芝の色が重なって読みにくそうで、

むしろ逆効果のように思われるかもしれません。

しかし、昔よく言われませんでしたか。

"遠くの山や森の緑を眺めることは目にいい"って。

雑誌を読む距離と、遠くの山を眺める距離は全然違うじゃないかとのご指摘を受けそうですが、

最近では「裸眼ではっきり見える範囲じゃないと効果は見込めない」との報告もあります。

つまり、視力の弱い人はいくら遠くを眺めても効果がないというのです。

 

「常識には有効期限があり、通用する地域は限定されている」ことは、

これまでの人生で学んできた教訓のなかでも重要なひとつで、

実際のところ、どちらの説が正しいのか、両方とも正しくないのか、私にはわかりません。

 

けれども、個人的に「5月の競馬場の芝」や「雨が止んだあとの森」や

「小さなアマガエル」などに癒しを感じてしまうのは、

緑の持つ不思議な力によって何かしらのプラス効果を得ているからだと私は勝手に信じていますし、

また、前述の「裸眼で見える範囲内~」という"新常識"を鵜呑みにすれば、

雑誌のような身近なモノでこそ緑の効能をより発揮できるのではないかと思うのです。

 

だからこそ、「目にやさしいグリーン大作戦(仮称)」。

では、過去の『優駿』でどんな作戦展開をしてきたのか。

その一部をご紹介する意味も兼ねて、

2009年『優駿』1~9月号を対象に、独断で「緑がきれいな見開きページ」ベスト3を選んでみました。

 

 

第3位

6月号66~67ページ「第59回安田記念展望 ウオッカvsディープスカイ」   安田記念プレビュー.JPG芝や木の緑ではありませんが、緑色をふんだんに盛り込んだページです。

何となく目にやさしそうな感じがしませんか(ホントか)。

 

 

第2位

9月号62~63ページ「優駿ロングインタビュー 三浦皇成」

三浦皇成.jpg最新号のロングインタビューより。緑も綺麗ですし、三浦皇成騎手もカッコイイ! 

偶然でしょうが、三浦騎手が重賞を勝った時の勝負服には必ず緑色が入っていますね。 

まだ2勝じゃないかというツッコミはなしということで...。

 

 

第1位

3月号24~25ページ「至高のライバル対決 トウカイテイオーvsメジロマックイーン」  

テイオーvsマック.JPG

1992年天皇賞・春。芝の緑に木々の深緑が映えて、まるで森の中の競馬場!

手綱や勝負服の緑もナイスです。

 

 

以上、勝手に選んだベスト3でした。

いかがですか、心から「緑っていいな」と思いませんか(ホントに)。

 

【Yama】

"上がり馬"と"上がり騎手"?

 「今年の夏は札幌競馬がロングラン開催!」なんていっているうちに、
 早いもので今週で終わりなんですね。

 さて、夏から秋にかけての競馬の流れで忘れてはならないのは、
 いわゆる"上がり馬"の存在。
 とっておきの"上がり馬"、見つかりましたか?

 ちょうど秋華賞関連の記事を考えていたので、
 この夏(6月20日~8月30日)、
 「3歳上1000万下条件より上のクラス」かつ「芝1800㍍以上」で勝ち上がった3歳馬、
 というのをざっと調べてみました。
 該当したのは牡牝合わせて9頭います。

 その9頭中3頭が松岡正海騎手が乗って勝っていました。
 時系列順に並べると、

 7月18日 ドリームゼニス  五頭連峰特別(1000万下・芝1800㍍) 1着

 8月8日 セイクリッドバレー 信濃川特別(1000万下・芝2000㍍) 1着

 8月29日 ハシッテホシーノ 三面川特別(1000万下・芝1800㍍) 1着

 
 先日、スポーツ紙等で結婚報道もされた松岡騎手。公私共に上がり調子のようですね。

 このブログでも紹介したように
 松岡騎手は『優駿』9月号の「杉本清の競馬談義」に登場しています
 (ちなみに、対談では結婚の話は出てきませんでした)。


 その取材の際、松岡騎手が期待が大きいと話していた馬が今週出走を予定しています。

 札幌2歳Sに出走予定のロードシップです。

 こちらは"上がり馬"ではなく、デビューしたての2歳馬ですけど、
 "上がり騎手"とのコンビでどんな競馬を見せてくれるか、楽しみです。

 

【TBT】

欧米で注目の3歳馬が土曜に出走予定

欧米でいま、最も注目されている馬といえば、

アイルランドのシーザスターズ Sea the Starsと、

アメリカのレイチェルアレクサンドラ Rachel Alexandraでしょう。

2頭とも、今週土曜(9月5日)に出走する予定です。

 

シーザスターズは鹿毛の3歳牡馬で、今年、ナシュワン以来20年ぶりに英二冠馬となりました。

二冠達成後は古馬混合のエクリプスS、さらに英インターナショナルSに勝利。

特筆すべきは、これまで倒してきた相手が、その後、次々とビッグレースを制していること。

マスタークラフツマンは愛2000ギニーとセントジュームズパレスSを、

フェイムアンドグローリーは愛ダービーを、リップヴァンウィンクルはサセックスSを、

そしてコンデュイットはキングジョージを勝利したんですから、

シーザスターズの戦績には文句のつけようがありません。

母は1993年の凱旋門賞を制し、同年のジャパンCにも出走したあのアーバンシーだけに、

日本の競馬ファンにも馴染みがあると思います。

 

同馬は愛チャンピオンSに出走して、フェイムアンドグローリーらと戦う予定です。

とはいえ、馬場状態が悪くなりそうなら出走回避もあり得ます

"出てくれば"大注目の一戦となるでしょう。

 

 

一方のレイチェルアレクサンドラは、鹿毛の3歳牝馬です。

ケンタッキーオークスで2着馬に20馬身1/4差をつけて勝利し、ファンの度肝を抜きました。

その後、カーリンなどで知られるJ.ジャクソン氏らへトレードされたこともあり、

勇躍、トリプルクラウンの第二戦となるプリークネスSに出走、ダービー馬らをおさえて快勝しました。

その後、ベルモントSは回避しましたが、3頭立てのマザーグースSを19馬身1/4差で勝利し、

さらにハスケル招待SではベルモントSの覇者サマーバードを6馬身ちぎって圧勝しました。

 

レイチェルアレクサンドラは3歳戦のトラヴァーズS(8月29日、勝ち馬サマーバード)ではなく、

歴戦の古馬が待つウッドワードSに出走することになりました。

牝馬路線が整備されているアメリカにあって、これだけ"挑戦"を続ける彼女の存在は稀有であります。

こちらのレースもぜひ注目してみてください。

【Kon】

"ディープ"か"スカイ"か

ディープスカイの引退式が、8月30日の札幌競馬場で行われました。

昨秋以降、GⅠ戦線で勝ち星を挙げられなかったのは残念でしたが、

毎日杯で重賞初勝利を挙げてから、3連勝で日本ダービーを制したのは圧巻でした。

ディープスカイの引退記事は、9月25日に発売する、10月号で特集します。

ところで、皆さんはディープスカイをなんと呼んでいましたか?

スポーツ新聞などでは、"ディープ戴冠"なんて大見出しを

ご覧になったことがあると思いますが、

私にとって"ディープ"といえば、

どうしてもディープインパクトになってしまいます。

昆貢調教師をはじめとした関係者のかたは、

"スカイ"と呼んでいたように思います。

でも私にとって"スカイ"は、セイウンスカイなんですよね...。

すみません、どっちでもいいですね。

色々好みがあるということで...。

ダービーを勝った日は本当に快晴で、

まさに"ディープスカイ"のためにあったダービーデーでした。

種牡馬になって、"ディープ"、"スカイ"の馬名が付く

子供をたくさん送り出してください。

 

【Asa】

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